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「今日からトライして欲しい、かつまた流ポジティブシンキング術」

2010年4月21日
こんにちは!勝俣良介です。

コンサルタントをしていますと、様々なお客様、
そして、感情との出会いがあります。
癒し系の方、イライラしている方、目を合わせてくださらない方、
いつもニコニコの方、仕事にやる気を出せず元気のない方、など色々です。
コラム3回目の今日は、特に「元気のないお客様」に、
何事にも前向きに取り組んでいただくため
(これはひいては私どもコンサルタントのためにもなりますので(笑))、
“ポジティブシンキング”をテーマとして取り上げてみようと思います。

ところでポジティブシンキングは、なぜ重要なのでしょうか?

医学的見地からは、前向きな感情は自己報酬機能(自分へのごほうびに
なるんだ、という期待を持たせる力)を促進するそうです。
言い替えると「脳の動きを活発化する=記憶力が良くなる=学習が進む」
というわけです。(さらに詳しいことをお知りになりたい方は、
脳神経外科医である林成行先生の著書「脳に悪い7つの習慣」を
お読みになってみて下さい)。
また、あの2008年アカデミー賞外国語映画賞受賞作品の「おくりびと」脚本家の
小山薫堂氏は、ポジティブシンキングは自分にとっての発想力の源だと
おっしゃっています。前向きな姿勢が、自分の得意分野以外の様々なことに
積極果敢に取り組むきっかけを生み、これが、どんどん新しいアイデアのネタに
つながるのだそうです。

このように非常に重要なポジティブシンキングですが、
ここからは、私が考えるポジティブシンキングへのアプローチ手法を
紹介したいと思います。手法を大別すると以下のように整理されます。

「精神的に」又は「肉体的に」→「思考をポジティブに変える」
「精神的に」又は「肉体的に」→「ネガティブな思考を止める」

ちなみに、いきなり「精神的」とか「肉体的」という言葉を使っていますが、
これはものすごく大事な観点です。
先日、ラジオでTBSアナウンサーの安住氏は、あるとき
『精神的な疲れは肉体的に、肉体的な疲れは精神的に回復せよ』
という言葉を見かけていたく感銘を受けたと話されていましたが、
私も全くその通りだと思います。
さて、この4つの組み合わせの中で一番、重きをおくべきは
「いかに精神的に思考をポジティブに変えるか」というアプローチです。
これを実現するためには、ぜひご自分に以下の3つの質問を
投げかけてみてください。

  1. そもそも、なぜ自分はこんなに落ち込んでいるのだろう?
  2. プラスになる部分って、全く何もないだろうか?
  3. 自分が尊敬する人なら、どうしただろうか?

1. そもそも、なぜ自分はこんなに落ち込んでいるのだろう?

まずは冷静かつ客観的に落ち込んでいる原因を探ることが大切です。
時間の無駄だから嫌なのか、恥をかくから嫌なのか、疲れるから嫌なのか・・・
何に自分がそんなに落ち込んでいるのかを考えてみることで、
「あれ、本当に落ち込むようなことかな」と思えるときもあります。

2. プラスになる部分って、全く何もないだろうか?

原因が分かったとして、つぎに、その状況から得られるもの、つまり、
プラスの部分が本当にないかを考えてみることです。
たとえば「失敗したから落ち込んでいる」ような場合、
「失敗する=マイナス」なのか?を自分に問うて見ることです。
ちなみに私の場合、世の中は“たくさん失敗したもん勝ち”だと思っています。
さっさと失敗したほうが覚えられることが本当に多いからです。

もう1つ例を考えてみましょう。
「電車通勤は時間がかかるし嫌だ」という場合、
本当に「電車通勤=マイナス」なのか、を問うてみることです。
私の場合は、会社の机に姿勢を正して向かっている方が仕事がはかどらない
場合が多いと考えますので、電車での移動はむしろ歓迎しています。
移動中は、本を読んだりポッドキャストを聞いたり、考えを整理したり、
机に向かっていてはできない事がたくさんできる素敵な時間だと思います。

3. 自分が尊敬する人なら、どうしただろうか?

1~2までのプロセスを踏んでも、なかなかプラス思考に変えるチャンスが
見つからなかった場合は「自分が尊敬する上司や先輩なら、
こういう場面をどう打開するだろうか?」と考えてみることです。
きっと「自分のように落ち込むだけではなく何かしたはずだ」と、
ヒントが見つかるはずです。

さて、1~3までのステップを踏んでも「ポジティブな思考にならない」場合は、
いよいよ、先述した残り3つのアプローチに訴えるときです。

まず「肉体的に思考をポジティブに変える」努力をしてみることです。
具体的には、運動をしてリフレッシュする、ということです。
私はジョギングをすると嫌なことがあっても、なんとなく身が引き締まり、
気持ちが前を向きます。

そして次に試すは「精神的にネガティブな思考を止める」アプローチです。
これはたとえば「考えても仕方がない」とか「命までとられるわけじゃない」
と開き直ってしまう、ということです。

これで駄目なら「肉体的(物理的)にネガティブな思考を止める」
努力をしてみて下さい。
これは、たとえば「自分を忙しくする」とか「寝てしまう」などして
「思考回路を停止させる」ということです。
「果報は寝て待て(やることをやってしまったらクヨクヨしたり
無駄な動きをしない)」とも言いますよね。

少しは何かヒントになるものがありましたでしょうか?
「自分はBCP構築担当だけど、本業との兼務で忙しいし、現場からは邪魔、
と白い目で見られるし」とモチベーションが低くなっている方、
いらっしゃいませんか? そんなときはこう考えてみて下さい。

「本当に多忙になるだけかな?」と。

BCPはご自分の会社がどうやって収益をあげているかなど
業務全体を把握する絶好の機会です。
それを把握できたら色々なことが提案できるようになりますので、
むしろ滅多にない大チャンスです。

今回は以上になりますが「こんな考え方もあるよ!」、
「こんな本あるよ!」とか「こんなんで落ち込んでるので解決のヒントくれ!」
とか、メール大歓迎です。

では、今回はこれにて。

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ニュートン・コンサルティング 勝俣 良介

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