「JSOX座談会セミナー~2年目対応を考える~」開催レポート
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2009年7月28日に、ちよだプラットフォームスクエアにて『JSOX座談会セミナー~2年目対応を考える~』を開催し、お集まりいただいた企業のご担当者の皆様にJSOX2年目対応について熱い議論を繰り広げていただきましたので、その一部をご報告します。
開催概要
【座談会の形式】
今回の座談会では事前にアンケートで収集した参加者が興味のあるトピックの中から予め当方にてアジェンダを作成。そのアジェンダにに沿って、初年度対応の際に直面した課題や現状の問題点に対する対応策などをお話し頂きました。活発に意見交換して頂き、予定していた2時間があっという間に過ぎてしまいました。
【参加者】
今回は幅広い業種からご参加いただきました。(金融、不動産、製造業、サービス、教育)
皆様初年度対応は終了され既に2年目対応を開始された方々でしたが、各社の内部統制の構築レベルには開きがありました。不備がほとんどない企業様から重要な欠陥提出企業様まで広範に渡り、有意義な情報を交換して頂くことができました。
【座談会開催の所感】
今回の座談会では、参加者の皆様は普段聞くことのできない他社の取組みについて話を聞く良い機会になったようです。他社の取り組みで先行している点や各社が共通で悩んでいる点など、今後自社の構築・運用を進めていくうえで参考になる情報が盛りだくさんでした。
今回はJSOX対応2年目以降の方を対象としましたが、ニュートンではテーマをその時のニーズに合わせ、これからも座談会形式のセミナーを開催していきますので、奮ってご参加ください。
当日の議論のポイント
座談会で議論になったトピックをいくつかご紹介します。
IT統制について
- IT統制の評価シートは実施基準やシステム管理基準追補版を基に作成したが、実際にどのレベルまで設定すればよいのかが不明瞭だった
- システムの変更などで対応できないものは、人的統制で対応したため、現場の作業負荷が上がった
スリム化(評価作業工数の軽減)について
- 統制内容の見直し、統制数を減らし評価負荷を軽減する
- キーコントロールを減らし運用状況評価の負荷を軽減する
- 前年度問題無かった統制は、整備が出来ているので運用状況評価のみ実施する
- 実態に合わない質問項目を減らす
- 前年度の不備対応に追われるため、今年度は評価作業の削減に作業工数は割けない
監査について
- IT統制とその他統制の担当者が違うため、解釈が異なっていた
- コンサルテーションと監査との切り分けがよく分からないためどこまで監査人に質問していいのか分からなかった
- 監査人の中で担当者により監査強度が異なるように感じた
参加者の感想
参加者の皆様からは貴重なご意見をたくさん頂戴いたしました。
今後のセミナー運営の参考にさせていただきます。
- 他企業のJSOX担当者の生の声が聞けた点がよかった
- 時間が短かった
- 時間の制約があるのであれば、トピックをもっと絞るべきだった
- 色々な会社の問題から、今一度見直しすべきポイントを見つけることが出来た
- 参加者の対応レベル(統制構築レベル)に差があったため共感できない点もあった
- 2年目対応に向けて評価作業の負荷軽減策を聞くことができた
- 監査法人の考え方の違いを知ることができた
- セミナーで事例紹介を聞く機会があったが、素晴らしい会社ばかりで参考にならないことが増えてきたので、今回、普通の会社の話が聞けて大変参考になった
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