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BS25999とは

英国規格協会による事業継続の新規格BS25999-2が2007年11月20日に正式発効され、関係者らの注目を集めています。

世界各国には事業継続に関して40を超えるガイドラインや法規制がありますが、その中でも英国規格は包括的で、災害復旧のみならず事業の復旧に力点を置き事業継続を組織の文化として定着することを重視するなどの特徴があります。BS25999規格でそうした従来の傾向が強まったほか、表現がシンプルになり分かりやすくなりました。多くの民間企業の意見を反映させているのも特徴です。

BS25999-1は、組織が事業中断による影響を最小限に抑え、事業継続上の脅威に対処する能力を明示するための指針です。 事業継続管理の基礎を築くことにより、組織はたとえ極めて困難かつ予期せぬ状況下にあっても、従業員を守り、レピュテーションを失わず、ビジネスライセンスを維持しながら、事業継続を可能にすることを目的にBS25999規格は作成されました。

BS25999-1には事業継続管理(BCM)のプロセス、原則、用語が規定されています。さらに事業継続管理(BCM)のベストプラクティスに基づいた包括的な管理策が規定されており、組織がBCP(事業継続計画)を策定し導入するために活用できます。 BS25999規格によりBCPがない組織は迅速に構築することができ、またBCPがある組織もそれがベストプラクティスに見合っているかを確認することができます。

BS25999は2部で構成されています。BS25999-1はBCM(事業継続管理)のためのガイドラインで、BS25999-2は事業継続管理(BCM)のための仕様です。

BS25999-2 事業継続管理(BCM)のための仕様は、事業継続のマネジメントシステムの要求事項を詳述しており、これにより組織は、パートナー企業やサプライヤの適切な事業継続管理の手順をも確実にすることができます。現在、組織は事業を中断させる事象に対する十分な準備ができているかを判断することは容易ではありませんが、 BS25999-2のBCM(事業継続管理)のための仕様の審査プロセスと認証により、組織は規格要求事項への準拠と事業継続管理(BCM)ベストプラクティスの実践を外部にアピールすることができます。

BS25999規格は 組織が予期せぬ事象に備え、事業を中断される事態への備えがあることでサプライヤからの信頼を高め、組織の存続を可能にします。BS25999-2が発行され、BSIマネジメントシステムのような独立した機関による第三者認証が可能となり、これにより組織は事業継続管理(BCM)のベストプラクティスの実践を通じてビジネスを温存するための備えがあるということへの第三者の保証を得ることができるようになりました。

Business Continuity Institute(BCI)の副会長でBSI Business Continuity Committee (事業継続委員会)の委員長のクリス・グリーン氏は次のように述べています。

「規格を用いることで生産性と競争優位性を高められることは疑いの余地がありません。BS25999のような強力な BCM 規格を組織が用いれば、サプライチェーンをさらに強化し、事業の安定性を向上させ、事業上のセキュリティを高め、地域社会への還元を確実にします。 BCMがなければ、個々の企業の資産はもとより、経済成長と雇用の点においても重大なリスクにさらされます。」
BS25999認証取得に関する情報はコチラ BS25999認証取得支援サービス
BS25999-2についての記事はコチラ BCMのガイドライン/認証規格 : BS25999とは

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