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コラム

新型インフル感染状況を把握できるサイト:Flu Tracker

2009年07月29日

コンサルタント

工藤 秀義

今年5月の新型インフルエンザ発生時には、情報収集が困難で、企業が適切な判断をすることが難しかったのが1つ問題点として指摘されていました。そんな中、世界の感染状況を確認できるサイトがありましたのでご紹介します。このサイトは新型インフルエンザA(豚インフルエンザH1N1型)の感染状況を表します。

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最新情報を入手可能

FluTrackerは、以前からGoogle Mapを利用した「H1N1 Swine Flu」を公開していましたが、現在では更新を停止し、新たにGoogle map APIを利用した、より詳細なサイトとなっています。

サイトの情報は、各種公式情報やニュース報道を基にして、1日に数回更新されているようです。

Google mapを利用しているため、“東京都”やさらに細かい詳細エリアでの発生件数まで確認できます。ただし、市区町村単位などの詳細な地図上では、公園などに発生件数が表示されている場合があり、発生場所と発生件数の正確性は十分とはいえないようです。したがって、あくまで国や県単位での感染状況の把握に利用することを推奨します。

夏場になっても減らない感染者

4月末から6月初め(WHOの警戒フェーズが3から6へと段階的に移行した時期)と比較して、最近ではニュース報道で新型インフルエンザ感染情報があまり取り上げられなくなっています。しかし、このサイトの累積感染者数グラフを見ると、感染者が減少すると言われている夏場でも確実に感染者が増加していることが分かります。これは、湿度と気温の下がる秋から冬に向けて、より大規模な感染拡大の裾野が着実に広がっていることを示しています。

報道される機会が減少している今だからこそ、FluTrackerのようなサイトを活用して新型インフルエンザ感染状況を把握するなどの自発的な取り組みが、企業に求められています。
 

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