コンサルタントコラム

それでも私がヒルクライムをする理由

2017年09月29日

コンサルタント

今川 恭宏

皆様こんにちは。コンサルタントの今川です。

暑さも落ち着き始め、
スポーツをするのにも丁度良い気候になってきましたね。
私事ですが、ここ2年ほど
競技用自転車ロードバイクを趣味として乗るようになり、
特に最近では、バイクで山に登るヒルクライムを
楽しむようになりました。

今回は自転車での山登り、ヒルクライムの魅力について
お話ししていきたいと思います。

まずヒルクライムの定義は
「自転車で坂道を登る」という割と曖昧なものです。
標高200m位の山に登ることもあれば、
大きな大会の場合は標高2000mを超える山にも登ります。

自転車というと恐らくサイクリングコースなど
平坦な道を想像される方が多いと思うのですが、
ロードバイクに乗る人達でヒルクライムを好む人口は
年々多くなってきています。
ご想像の通り山を登っている最中は
とても苦しい時間になりますが、
多くの自転車乗りがこの辛い辛い苦行の虜になっているのです。

そこで私なりにヒルクライムの魅力をお伝えする上で、
1)達成感
2)爽快感
3)日常への感謝
という3つに分類してみました。

恐らくヒルクライマー一番のモチベーションは達成感です。
私は学生時代に持久走が大の苦手で3km以上走ることができず、
自分には持久力を要求する運動はできないものだと思い込んでいました。

そんな私が何の因果か持久系種目であるロードバイクに手を出し、
1ヵ月後には東京の大垂水峠(高尾山)に登ってみようと思い立ちました。
当初は「何回か足をつけば登れるだろう」
という軽い気持ちで登り始めましたが、
実際に登ってみると「足つき=負け」という謎の思考に陥り、
歩いた方が速いような速度ではありましたが、
なんとか登りきることができました。

「自分にはできないだろう」と思っていたことを覆したときの達成感、
これがヒルクライムにおける最大の魅力だと思います。

また、自分の苦労して成し遂げた成果を
目に見える形で感じられる爽快感は外せません。
ヒルクライムでは主に山道を走行することになるので、
ゴール地点からは、それまでの道のりや
スタート地点が一望できることが珍しくありません。

登っている途中では「なんでこんな事やっているんだろう…」
と何度も思うのですが、
ゴールとなる山の上から登ってきた過程を見下ろすと
すべてが吹き飛んでしまいます。

ヒルクライムでは、全行程の0~99%までがマイナス100で、
最後の1%でプラス100,000されるとも言えます。
それほど頂上にたどり着いた時には爽快な気分になれます。

最後に、日常の何気ない事に感謝できる、
という意外(?)な魅力をご紹介します。
自転車に乗っているときは一人です。

周りに競技者がいることもありますが、
自分の自転車は自分で漕がなくてはならず誰も助けてくれません。
前述したとおり、山を登っている間は非常に辛く苦しい時間で、
頼れる人間がいないというのは思いのほか精神的に消耗します。

そんな中では普段当たり前のように周りにいてくれる
家族や同僚達は、自分が思っていたよりも
ずっと自分のことを助けてくれていること、
その存在が非常にありがたいものなのだと思い知らされます。

我が家では何か言い争いがあったときは
妻が私を山に行かせたがるのは、
この効果を狙っているのかもしれません。

というように、
端からは「どうしてわざわざ辛い思いをしてまで自転車で山登りを?」
と見えるかもしれませんが、
ヒルクライムには上述したような魅力が詰まっています。

「自分の限界ってこの辺でしょ?」、
「今まで味わったことのない爽快感を味わいたい」
と思っている方には特におすすめです。

この記事をきっかけに少しでもヒルクライムに
興味を持っていただければ幸いです。

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