コンサルタントコラム

今すぐできるボイストレーニング練習法

2017年10月25日

突然ですが、人前で話すことは得意ですか?

得意だという方もいれば、人前に立つと緊張して上手く話せなくなる、
声が小さくなってしまうという方もいらっしゃいますよね。
会話やプレゼンに必要なスキルは様々ある中でも、
今回は「声」にスポットを当てて、
ボイストレーニングについてお話したいと思います。

何故声なの?と思われる方もいるかもしれません。
でもよく考えてみると、人は必ず想いや意見を伝えるとき、
必ず声を発しています。
米国の心理学者アルバート・メラビアン曰く、
人に与える印象の4割は、なんと声で決まっているのだそうです。
自信がなさそうなか細い声や、怒っているような声では、
聞いている側ですと、やはりいい印象は持てませんよね。

私自身、人前で話すことは嫌いではありません。
前職やプライベートの活動ではセミナーやシンポジウム等に登壇し
現在も講師を務めることもあるので、
人前に立つことにはそれなりの経験はあります。
ただ経験を積むうちに、
自分自身の声に大きな課題があることに気づきました。

それは前職で初めてセミナーに登壇した時のことでした。
持ち時間45分のセミナーで、特に緊張もなく、問題もなく進んでいた中で、
30分が経過した頃に事件は起きました。

気が付くと喉が詰まるような感じがして苦しくなり、
徐々に声がうわずって掠れていき、
まるで今にも泣きそうな声になっていくのが自分でも分かりました

これでは私の話を聞いてくださる聴講者がきっと聞きづらい、
さらには話している自分も辛い!ということで、
この機を境に、セミナーやシンポジウムがある際は
短期集中でボイストレーニングのスクールに通うようにしています

初めてスクールに足を踏み入れ、
先生に話し方や発声などチェックをされた結果、
声がうわずってしまった原因は、
緊張していない、と自分ではそう思っていたつもりが、
いつの間にか肩はこわばり、
喉元も締まっている状態が続いた結果だと言われ、

今までは全く気付きもしなかったことを指摘されて驚きました。

スクールでは様々な発声法やトレーニングをして改善をしてきましたが、
ここで私自身が人前で長時間話す際には必ず行っていて、
皆さんも今すぐ簡単にできるトレーニング方法を何点かご紹介します。

1)リップロール
唇に息を当てブルブルと震わせ、声の音量や高さを変えながら行う練習法です。
これは顔の表情筋を柔らかくし、
発声時に余計な力が入らなくなる効果があります。
ボイストレーニングでは必ずと言っていいほど行う練習法で、
アメリカのオバマ前大統領も演説前には必ず行っていたという話もあります。

2)ハミング
目の下・鼻の奥にある鼻腔を使い、ナ行の「n」に近い音で発声する練習法です。
これは喉の負担を減らし、響きの良い声が出やすくなる効果があります。
これが上手くできるようになると、喉から出す声と鼻腔から出す声の違いが
自分自身でもよく分かるようになります。

3)滑舌トレーニング
口と舌の動かし方をマスターし、一つ一つの言葉をはっきり発音する練習法です。
これは言葉がクリアになり、相手に伝わりやすくなる効果があります。
各行で口と舌の動かし方にポイントがあり、苦手な発音を重点的に練習します。
(ちなみに私は特に「ラ行」が不得意のようです)

上記に記載したことは、喉がある程度動くようになるに時間がかかるため、
私は必ず当日の朝の身支度時から実践しています。
他には、開始直前までは喉を冷やさないために、
常温以上の温度の水しか飲まないなど、様々な工夫をしています。

もちろんスクールでは上記以外の練習法も教わりましたが、
相手にも聞きやすく、自分も苦しくない話し方が少しずつできるようになりました。
ただ、やはり短期集中で通うのではなく、
できれば継続的に続けることが1番良いかもしれませんね。

ボイストレーニングを始めて気が付いたことは、
声は人に与える印象を大きく左右する要素の1つであるということ
そして課題だと気づいた点があれば、自主的に自己投資をしても良いものだ。
ということです。

今日から皆さんも、自分の「声」を少しだけ意識してみませんか?

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