コンサルタントコラム

結婚生活にも使えるKRI活用術

2018年01月24日

執行役員 兼 プリンシパルコンサルタント

内海 良

執行役員 兼 プリンシパルコンサルタント 内海 良

みなさん、こんにちは!

ニュートンの内海です。

さて、2018年はみなさんにとってどのような年になるでしょうか。
新しい目標や計画を立てられましたか?

かくいう私は、今年、私生活でとても大きな変化があります。

そう、とうとう奥さんと一緒に生活するのです。

何を言っているんだ、と思われる方がほとんどでしょうが、
私がどのような生活を送っているかは、3年前のコラム
結婚生活でも使えるKPI活用術」に詳しく書かれています。

簡単にご紹介しましょう。

出会った場所がオーストラリアで20歳のころ。
ほどなく付き合いはじめるも私は帰国。
日ーオーストラリア間の遠距離恋愛がスタート。
2年ほど経過し、彼女は香港で就職。日ー香港の遠距離が7年。
その後、私が渡英。英ー香港の遠距離が6年。
私がほどなく帰国し、日ー香港の遠距離の関係が8年。

籍を入れたのが、私がまだ英国にいた10数年前。
離ればなれで約25年。こんな感じです。

そんな我々が一緒に暮らし始めるのです。さぁ、どうなるでしょうか。

私にも一抹?の不安がないわけではありません。

そんな私にKRIです。
KRIはKey Risk Indicatorの略で、「リスクがどれだけ差し迫っているかを
計るのに役立つ指標」です。

KRIの立案には、対象者と達成したい目標を定める必要があります。そして、
その目標達成に対して「このままだと危ないよ」、「軌道修正が必要だよ」
というアラートとなりえる指標がKRIです。

最近の我が社で言えば、多分に漏れずチームビルディングやモチベーション
維持、生産性向上をとても強く意識しています。これを達成目標としましょう。

当然対象者は社員ですから、それに見合うKRIは何になるでしょうか。
様々なプロジェクトが同時並行的に動いているので、社員が一堂に会する
月曜朝一の全社ミーティングは、効率良い情報共有に欠かせません。
であれば、月曜の遅刻や欠勤率は重要なKRI指標になりえるでしょう。
単なる遅刻や欠勤率よりもよほど意味のある指標のはずです。
他にも各社員が抱えているプロジェクト数やプロジェクトの遅延率なども
当てはまるかもしれません。

さて、私個人でいえば、奥さんと一緒に幸せな生活を送るのが達成目標です。
KRIは・・・
ありきたりですが、週に飲んで帰る回数なのか、平均帰宅時間なのか、
自分の趣味に没頭する時間の割合なのか・・・。

正直、私をよく知っている周りの人間からは、こんなにも自由奔放に
生きてきたのだから、今更誰かと生活し始めてうまくいくわけないだろう、
という声が圧倒的です。

この場を借りて、自由奔放に飲みにいける生活は間もなく終了することを
アナウンスさせていただくとともに、これを読んでくださっている先輩方の
KRIをぜひお聞かせいただきたいと切に思う今日このごろです。。。

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