コンサルタントコラム

隣は何をする人ぞ

2018年03月07日

コンサルタント

岡村 茂則

コンサルタント 岡村 茂則

こんにちは。コンサルタントの岡村です。

巷では、あちこちから「くしゅん!」とくしゃみをする音が
聞こえはじめ、花粉症の季節の到来におびえる毎日ですが、
これから本格的な春に向けて少しずつ暖かくなるのかと思うと
うれしくなります。

今回のコンサルコラムでは、ご近所づきあいについてお話し
したいと思います。

過去、私は引っ越しが多い生活をしていたせいか集合住宅
などに住むことが多く、近所にどんな人たちが住んでいるのか
全く分からない生活をしていました。

しかし、地域とのつながりが無いと地震等にあったときに困る
ことははっきりしています。そこで私は一大決心して地域の
自治会に参加することとしました。ご近所づきあいを始めるのです。

しかし、いざ自治会に参加してみると、意を決して入った割には
行事が少なく、たまに地域全体で掃除がある程度です。

ある程度ご近所と顔見知りになったころ、自治会の当番が
回ってきました。

自治会では子供会の運営や自治会館の管理など様々なお仕事が
あり、それぞれに当番が割り当てられています。そのお仕事の
当番は1年毎に交代し、ついに私のところにもその当番が回って
きたのです。

様々な役割を持つ当番がある中、私が割り当てられた当番の
名前は「盆踊り実行委員」。

そうです。夏の風物詩であり、年に1度子供たちが楽しみに
している「盆踊り」の運営を任されることになりました。

今まで、盆踊りに参加したこともなく、「まぁ、焼きそばでも
焼くんでしょ」と軽く考えていたのですが、なぜか実行委員の
中から数名選ばれる盆踊りの運営を担う役員に選ばれ、しかも
役員を取りまとめる委員長まで拝命することに。

地域の盆踊りは、小学校の運動場に大きなやぐらを組み、
数多くの模擬店が出るかなり大規模なものです。

まずは第1回実行委員会を開催し、当日までにやらなければ
いけないタスク、スケジュール等を確認すると、調整や実行
すべきタスクがとても多いうえにスケジュールはかなりタイトです。

頑張ってタスクをこなしていきましたが、なにぶん初めての
参加であるため分からないことが多く、早々に壁にぶつかって
しまいました。

そもそも委員会は任期が1年で毎年メンバーが交代するため、
実行委員役員では過去の経緯が分からず、何をするにも判断
できないことばかり。

私が音を上げていると、盆踊りは地域に長く住まわれている
「協力会」の皆様のバックアップがあり実施できていることが判明。

早速「協力会」に相談すると、みなさま快くいろいろと助けて
いただき、何とか当日までに準備が完了しました。

当日になってしまえば、自治会の皆様や協力会の皆様の
ご尽力により、とてもスムーズに運営することが出来ました。

今回、盆踊りの運営に参加して、毎年同じことを「協力会」の
皆さんがただ単純に繰り返しているというわけではなく、
地域の皆様、特に参加されるお子様たちにどうすれば喜んで
もらえるかを常に考え、問題点、改善点を洗い出して解決策を
考えているということに驚かされました。

また、盆踊りの目的は地域コミュニケーションの促進という
面もありますが、倉庫に保管してある自治会備品の点検と
炊き出し等の防災訓練を兼ねており、自治会のAさんは
トラックの運転ができる、Bさんは電気工事が得意など、
役割分担もしっかりできており、互いに顔の見える関係を
築くのにも役立っています。

盆踊りの運営を見ているうちに、この自治会は万が一被災した
場合においても、近所で助け合って乗り越えることができると
感じ、私もその一員として地域を助けていきたいという気持ちを
強くしたのを覚えています。

地域とのつながりが面倒くさい、役割を任されるのが
煩わしいと思っている方。

一度、近隣の自治会に参加してご近所づきあいを始めてみませんか。

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