コンサルタントコラム

2018年を振り返って

2018年12月05日

エグゼクティブコンサルタント

久野 陽一郎

エグゼクティブコンサルタント 久野 陽一郎

みなさん、こんにちは。今回コラムを担当させて頂く久野です。
年末まで忙しい日々が続きますが、ちょっと早めに今年の振り返りをしたいと
思います。

今年で弊社に入社し、満10年となり、今まで積み上げてきたことに加えて
新しいことに挑戦する年でした。

今年は特にアジアへの出張が多く、毎月、お客様の現地拠点へご訪問させて
頂きました。
韓国ではミサイル対応演習を実施し、タイ、インドネシア、シンガポール、
フィリピンでは危機対応・BCP策定の支援をさせて頂きました。そして台湾
では危機対応訓練を実施しております。

こういったお客様の海外拠点へのご訪問に加えて、フィリピンでは講演をする
機会を頂きました。
基調講演として日本の事例から学ぶ防災・危機管理についてお話した後に、
ハーバード大学およびブラウン大学の教授とともに、パネルディスカッション
に参加いたしました。聴講者よりリアルタイムで質問が飛ぶ中(スマホから
質問を入力すると画面に表示される仕組み)、英語によるディスカッションを
実施する刺激に満ちた経験をさせて頂きました。

今年は、BCPやリスクマネジメントのご支援に加えてITの課題改善や新規事業・
サービス開発などより戦略コンサルティングに近いこともさせて頂きました。
その戦略コンサルティングの一つとして、ブータンでの新規事業開発の
サポートもしております。簡単な挑戦ではございませんが、日本とブータンの
懸け橋となるよう、脳から汗を流し取り組んでおります。

プライベートでは、運営をサポートしているバスケットチーム「SHIZUOKA 
GYMRATS」が米国独立リーグABA(American Basketball Association)で9年目
のシーズンを迎えることができました。日本人を中心として、将来のプロ選手、
海外で通用する選手の育成に取り組んでおります。

SHIZUOKA GYMRATS では5人制のABAチームに加えて、3人制バスケットボールの
国内プロリーグ「3X3.EXE PREMIER」に、焼津市のご支援のもと「YAIZU GR 
UNITED」というチームを参戦させて頂いております。この3人制バスケット
ボールは東京オリンピックから正式競技として加わるため、オリンピック選手
輩出も夢ではないと勝手に信じています。

日本人NBA選手としては、渡邉雄太選手が田臥勇太選手以来、12年ぶりに
メンフィス・グリズリーズと契約し(NBAと下部組織Gリーグの双方でプレイ
する2-way contract)、八村塁選手が全米ランキング1位(AP 2018年12月1日
時点)のゴンザカ大学のエースとして、アメリカで輝きを放っています。
彼らは特別な選手ではありますが、このポジティブな流れが続くように、
SHIZUOKA GYMRATSでは未来に向かって、育成を行っています。

仕事でもプライベートでもフル稼働しながらやっていられるのも、お客様、
会社の仲間、そして家族のサポートのお陰でございます。当然、人生ですので
色々なことも起き、時にはめげることもありますが、何とか乗り越えてやって
来ております。

少し早めではございますが、2019年もこのまま変わらず、全身全霊で進んで
いきますので、来年もご愛顧頂ければ幸いです。引き続き何卒よろしくお願い
申し上げます。

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