コンサルタントコラム

真に「おしゃれ」なあり方とは?

2020年03月11日

コンサルタント

朱 行健

コンサルタント 朱 行健

こんにちは。コンサルタントの朱です。
香港から来日して5年の月日が経ちました。時間の流れの速さに驚きながら、初めてのコラムを書かせていただきます。

最近では、ワークライフバランスという言葉をよく耳にします。プライベートで十分に息抜きをすることで仕事の効率も向上しますから、両者の切り替えはとても大切です。私自身は、プライベートでは「ファッション」が大好きで、日頃から様々なコーディネートを楽しんでいます。そこで今回は、私が趣味の「ファッション」を楽しむ中で得られた考察について、ご紹介したいと思います。

「ファッション」とはもともと流行や様式といった意味の言葉ですが、現在では、衣服をはじめアクセサリーやバッグなど、主に服飾に関して使われます。ファッションをコーディネートする際は、自分や他者のスタイルや価値観を考慮しながら、最適なコーディネートを作り上げていきます。このような点では、ファッションコーディネートは、コンサルタントの仕事と通じる部分があるかもしれません。

さて、様々なコーディネートに挑戦し、ファッションを楽しんでいた時のことです。私の脳裏に、「本当のおしゃれとは何だろう?」という疑問が浮かびました。そして、その疑問について考察するうちに、“「おしゃれ」な人には、「トレンドを追う人」と「トレンドを創出する人」の2種類がいる”ということに気が付きました。

現代社会では、「トレンドを追う人」の方が多く、そのような人が「おしゃれ」と呼ばれることが多いように思います。なぜかと言えば、皆が受け入れているスタイルを良いものと思い、追いかけるのは人間の習性だからです。一方、「トレンドを創出する人」は、最初は周りの人から理解されないことも多いですが、最終的に世間に大きな印象や影響を与えることができるのは、「トレンドを追う人」ではなく「トレンドを創出する人」の方でしょう。「トレンドを創出する」ためには、時には世の流れに逆らい、自らの考え・思い及び価値観を世間にぶつける必要があります。これは、強烈な自己表現であると言えます。そもそもファッションとは自己表現の要素が強いものですが、社会の進歩や文明の発達において、このような自己表現は必要不可欠なものではないでしょうか。

このような考え方は、他の領域にも適用することができます。大きな進歩を促すためには、世の中に拘束されず、自分あるいは会社の考え・思い及び価値観を社会にぶつける必要があります。そのようにしてはじめて、「トレンド」を創出する事ができるのです。アップル社を創業したスティーブ・ジョブズ氏は最高の一例と言えるでしょう。

このように考えてみるならば、「トレンドを追う人」と「トレンドを創出する人」、どちらが真の「おしゃれ」であるかは明らかでしょう。本当に「おしゃれ」な人とはやみくもにトレンドを追うのではなく、自分の考え・思いや価値観に基づき、場合によっては大多数の価値観と衝突することもおそれずに、「トレンドを創出する人」だと思います。私自身、そんな人を目指したいと思っています。

自己表現の方法は人それぞれですが、自分の思想や価値観は、世間との衝突をおそれて飲み込むより、どんどん積極的に表現するべきだと思います。ファッションもまた、そのような自己表現の大切な手段の一つです。日頃から積極的に自己を表現していくことで、価値観の近い人を引き寄せることができますから、人との交流もより豊かなものにすることができるでしょう。

千里の道も一歩から。ファッションも、生き方も、真の「おしゃれ」を目指して精進していきたいと思います。「おしゃれ」になりたいとお考えの同志の皆様、お互い頑張っていきましょう!

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