コンサルタントコラム

心に残る言葉

2012年02月15日

コンサルタント

生島 輝男

こんにちは。ニュートン・コンサルティングの生島と申します。
今回は硬軟織り交ぜたお話をさせて頂きます。

私たちは、いつも、本や新聞、雑誌、テレビやラジオなどから、また人から様々な言葉のシャワーを浴びています。そんな中には、心に残る忘れられない言葉って、ありますよね。また、忘れてしまっても、一瞬‘おやっ’と思った言葉もたくさんありますよね。オリジナルか受け売りかは関係ないですね。そんな言葉たちが、自分の潜在意識の中に刻まれ、憶えている、いないに係わらず、その人の人生観や価値観に大きな影響を与えていると思っています。

ここでは、世に言う名言集とか金言集とかにあるような、いわゆる‘珠玉の言葉’ではなく、私自身の印象に残った、どちらかというと俗っぽい言葉をいくつかご紹介したいと思います。

例えば、ビートたけしさんの

『赤信号、みんなで渡れば怖くない』

ほとんどの人、憶えていますよね。
人間の行動心理をうまく言い当てています。
実際に、街でこういう光景を目にすると、思わず笑っちゃいますね。

次は、最近の日経新聞のコラムからです。
あるドラマの1シーン。

『十年たったら、今の自分がどんなに若いか分かるよ』

私にとっては、何か励まされる一言です。
でも、この言葉、人により、様々な受け止め方があるでしょうね。
警鐘的な意味に捉える方もいるかもしれません。どういうストーリー展開の中でのセリフなのか解説しないといけないのかもしれませんが省略いたします。
忘れられない言葉になりそうです。

塩野七生さんの「ローマ人の物語」って、とてもおもしろい歴史小説というか歴史解説書ですね。かなり話題になったので、読まれた方も大勢いらっしゃると思います。この本の中には、ビジネスマン向けのというか、政治家や外交官にも認識していてほしい、なるほどその通りだと思えるフレーズがたくさん出てきます。

例えば

『戦争とは武器を使った外交である。
 外交とは武器を使わない戦争である。』

みたいな言葉が散りばめられています。
読み終わってから、抜きだして書き残しておくべきだったと後悔しています。なにせ超長編なので、また最初から読み直すか迷っています。

ずいぶん昔ですが、確か、朝日新聞のコラムの中での、アメリカかどこかの学者さんの言葉だったと思うのですが、

『未来に対処するには、未来に対するイメージを持たねばならない』

というのがあります。これは、何かにつけ、今でも、私の行動に、少なからず、多分有益であろう影響を与えてくれています。このフレーズ中の‘未来’という単語を別の単語に置き換えると、いろいろな場面に応用できます。

まずは、分かり易い例で、‘戦争’で置き換えてみましょう。

『戦争に対処するには、戦争に対するイメージを持たねばならない』

‘戦争とは武器を使った外交’ですよね。
なるほどその通りだと頷かされます。
皆さんはどう思われるでしょうか。

次に‘災害’を当てはめてみるとどうでしょうか。

『災害に対処するには、災害に対するイメージを持たねばならない』

これは如何でしょうか。皆さん頷けますでしょうか。

勿論、‘未来’にしても‘災害’にしても、イメージ通りになんかやって来ることは無いと思います。しかし、未来を自分なりにイメージして未来に備えるということは、事が起こった時の基本的な対応フレームワークや行動の選択肢を持つということです。こうした一定の行動指針を持っているということは、たとえ状況変化に遭遇しても、その変化に応じて対応できる柔軟な応用力を身に付けている、ということであると思っています。

最後に、独身男性の皆さんへ、若かりし頃に大いに共感した一言をご紹介いたします。名前は忘れてしまいましたが、結構名が売れている俳優さんかタレントさんが、多分、テレビのバラエティー番組の中で言った言葉です。男女ひっくり返すと、女性版になります。

『男に好かれる男になって、女に好かれる女と結婚したい』

最後まで、このような拙文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。