コンサルタントコラム

高速道路の走り方

2013年05月22日

コンサルタント

譜久村 岳彦

こんにちは、譜久村です。
コンサルタント2年目になりました。
昨年度はいろいろな企業を支援させていただきました。
少しは成長したかなと思いながら、
今年も「熱い想い」で支援させていただければと思います。

さて、旅行や帰省、仕事等で高速道路を利用する方は多いと思いますが、
交通ルールを守りながら、
安全にスムーズにイライラせず目的地に着くための、
私の高速道路の走り方を紹介します。

まず、運悪く渋滞にはまったら、
観光バスや高速バスのあとを付いていくことをお勧めします。
バスは運転席の位置が高く、先の道路状況を見通せるため、
流れている車線を選んで車線変更を行っています。
また、観光バスや高速バスの会社では、時間通りの運行を守るため、
日本道路交通センターや運行中のバスから渋滞情報を入手し、
無線でドライバーへ提供しています。
空港発着のリムジンバスが
たまに一般道に降りていることに気づいた経験はありませんか。
そんなとき、バスは渋滞区間を一般道で迂回し、
渋滞が収まったあたりでまた高速道路に戻ることで、
運行時間を守っているのです。
ただし、同じ走行をすると高速料金が何度もかかることがあるので、
ご注意ください。

次に、インターチェンジ近くでの走り方。
私は「出口2km」の標識を見たら、
出口側の車線から出ることにしています。
3車線なら中央車線へ移動する感じです。
インターチェンジで降りる車はスピードを落とすので、
自然渋滞の原因になります。
また、合流してくる車はスピードが十分に出ていなかったり、
それでも無理に合流してきたりします。
「合流注意」の標識を見たら、合流側の車線から隣へ移動するほうが、
そんなイライラを味わわずにすむでしょう。
観光バスや高速バスも、
インターチェンジ付近ではやはり車線変更しています。

それから、大型トラックの前後は注意が必要です。
大型トラックが前方の渋滞に気づかずに追突する事故はなぜ起こるのか、
というTVの特集番組を見たことがありますが、
一般的な傾向として、大型トラックのドライバーは
数百メートル先を見て運転している、という実験結果が紹介されていました。
大型トラックのように重量がある車両は、
乗用車のようにブレーキを踏んでも簡単に停車できず、
荷物を積んでいると制動距離は乗用車の2倍以上になると言われます。
そこで危険回避のために、より遠くに意識を集中させているのです。
また運転席も高い位置にあるため、車間距離も実際より長く感じられ、
すぐ近くの乗用車に気づかずに追突しまうことがあるそうです。
ということで、後ろに大型トラックが付いたら、
スピードを上げて車間を空けるか、車線変更した方が賢明かもしれません。
追越車線から走行車線へ戻る際などにも、
大型トラックの前に入るのは避けた方が良いでしょう。
また、冬場には大型トラックの後ろも注意が必要です。
降雪地域を通ってきたトラックから、
ちょっとした道路の凹凸で荷台等の雪の塊が落下する可能性があるからです。

そして何よりも、高速道路ではリラックスして、
適度に休憩を取りながらの運転をお勧めします。
高速道路を運転する前日は深酒を止め、
早めに就寝して心身ともに万全の体制で臨んでください。
サービスエリアの設置間隔は約50km、パーキングエリアは約15km間隔。
人間の疲労度を考慮して設定された間隔ということですので、
適度な休憩を心がけたいですね。
イライラの予防は、気持ちの持ち方にもあります。
たとえ割り込みをされても、
「よっぽど急いでいるんだな」
「そんな急ぐ旅でもあるまいし、どうぞお入りください」
という気持ちで受け止めるぐらいの余裕が欲しいものです。
ただし、「隙」は見せないでください。
大手運送会社で安全管理をしている友人から聞いたのですが、
加害者、被害者ともに「隙」が生じたとき、
交通事故は起こると言われているそうです。
どちらかに「隙」がなければ、交通事故は起こらないのです。

ここまで紹介した走り方を気にとめて運転すれば
目的地まで安全でイライラもせず、
快適なドライブを楽しむことができるでしょう。
精神状態を安定に保って無事に帰り着くことで、
ご自身の命はもちろん、
同乗する家族や友人の大切な命を守ることにつながります。
皆さんもぜひ試してみてください。