コンサルタントコラム

我が家の大雪騒動

2014年02月26日

コンサルタント

小野 健一

コンサルタント 小野 健一

皆様こんにちは。茨城事業部の小野健一です。
今回は、我が家の大雪騒動とその顛末を披露(?)させていただきます。

2月に入り、関東地方は2度の大雪に見舞われました。
我が茨城県北部でも、2月8日から翌日未明にかけて大雪となりました。
黒潮流れる海から近いこともあって、雪が積もること自体珍しいのですが、
今回は自宅周辺で15cmくらい積もり、初めての雪被害がありました。
ささやかな努力といくつかの幸運に恵まれ、大事には至りませんでしたが、

  1. カーポートの屋根が潰れた
  2. そこに停めていた車の屋根が凹んだ

という損害が生じました。
もう少し災害への備えをしておくべきだったと認識させられた日でした。

 

日中は細かな雪が降り続き、積雪も5cmくらいだったと思います。
しかし夜には雪が激しくなり、
家の周りで、ドサッ、ドサッという不穏な音が聞こえはじめました。
屋根に積もった雪がすべり落ちてきたのです。
その頃から、2階のベランダが心配になりはじめました。
我が家のベランダは下に支柱のないタイプで、
2階の南側10m近くにわたって設置されています。
ベランダが雪の重みで崩落するという最悪の事態が脳裏をよぎり、
落雪音が聞こえるたびに不安が増しました。

一方、家の西側にあるカーポートの様子を確認しにいくと、
なんと、屋根からの落雪によって半分潰れかかっているではありませんか。
これはマズイと、物干し竿で応急の支えをしました。
それ以降は何度もベランダの状況を確認し、
30cm程度、雪が積もるごとに一人で除雪を行いました。
(妻は前々日からインフルエンザで寝込んでいたのです)
夜半過ぎに3度目の除雪を終えた頃には、
体力、気力ともに限界に達していました。
その頃には雪も小降りになっていたため、
カーポートへの落雪が進行していないことを確認し、
「もう大丈夫だろう」と眠ってしまいました。

翌朝、ベランダは持ちこたえて事なきを得ました。
ところが、カーポートのほうはさらなる落雪があり、
停めていた車に接触するほどに潰れてしまったのです。
我が家のカーポートは片流れタイプ(支柱が片側だけ)で積雪仕様は20cm。
積雪15cm程度では問題ないはずでしたが、
母屋からの落雪が加わったために
許容量をはるかにオーバーしてしまったのでした。
母屋に隣接しているという設置場所のリスクを想定して
対策を立てておくべきでした。
自宅を建てて19年間、大きな雪被害が発生しなかったことによる油断です。

幸いにも、車の屋根の凹みはわずかで塗装の剥がれもなく、
ディーラーに確認してもらったところ、
「この状態では下取りの際の査定に響くのは確かですが、
 板金修理や屋根を交換したとしても査定に影響するのは同様で、
 支出額(損害額)を最低にすることを考えた場合、
 『このまま何もしない』のも選択肢のひとつですね」
とのこと。
一方、潰れたカーポートの方は、
補償を受けられるかどうかはわかりませんが、
被害現場の写真と業者による見積書(撤去費用+新設費用)を準備し、
保険会社に申請書類を提出したところです。

今回大雪で孤立されたり、
停電や車内で立ち往生など各地で大きな被害に遭われた方々も多い中、
自分がこの程度の被害で済んだのは幸運でした。
保険会社との対応を含め、良い経験になりましたが、
かりにも、BCP策定のお手伝いをさせていただいている身としては、
お恥ずかしい限りです。
災害に関する情報が出た瞬間に
“我がこと”と捉えて迅速に動くためにはどうすればよかったのか、 事前の備えも含め、 適切な対応が必要な場面はかくも身近にあるものだと感じました。
今回のお話が皆様の反面教師になれば幸いです。