全社的リスクマネジメント(ERM)の必要性は広く認識されるようになりました。 しかし、ERMが形だけの整備にとどまり、実質を伴わないものになっている組織も見受けられます。では、実質が伴うERM整備とは何をすることでしょうか。
第2部では、ERM構築・運用のステップを示した上で、ステップごとに解説します。初年度のステップ1から2年目以降の運用の在り方までを網羅しています。
「全社的リスクマネジメント(ERM)の実践」
- 第1部:ERMの基本
- 第2部:ERM構築の基本(本書)
小冊子の目次

- はじめに
- 全社的リスクマネジメント(ERM)のおさらい
- ERM構築・運用のステップ
- ERM構築ステップ1 – 組織の状況の理解
- ERM構築ステップ2-1 – ERMの基盤整備(枠組みの設計)
- ERM構築ステップ2-2 – ERMの基盤整備(プロセスの設計①)
- ERM構築ステップ2-3 – ERMの基盤整備(プロセスの設計②)
- ERM構築ステップ3 – 目標及び年間運用計画の策定
- ERM構築ステップ4 – 計画の実行
- ERM構築ステップ5 – モニタリング・評価と年間の活動の振り返り
- 2年目以降の運用について
- おわりに