「当社のサイバー攻撃への備えは十分か」
多くの企業で、経営陣からこうした問いが投げかけられていることでしょう。
2025年、製造業を標的としたサイバー攻撃はさらなる猛威を振るい、「工場の稼働停止」「出荷不可」「サプライチェーンの断絶」といった経営直結の甚大な被害が相次ぎました。これらの事例が突きつけた現実は、セキュリティ対策という「予防」の限界と、万が一の際の「事業継続力」の重要性です。
特に、システム復旧を待たずに代替手段でビジネスを継続させるには、情報システム・セキュリティ部隊の力だけでは限界があります。 生産現場や物流・営業といった「事業部門」が、「経営」の意思を踏まえ有事の際にどう動くか。この合意形成こそが、強靭なBCP(事業継続計画)の核心です。
本セミナーでは、「情報システム・セキュリティ部隊はもちろん、事業部門はどう動き、経営には何を判断してもらうべきか」という具体的な検討項目を整理し、当社が提唱する「サイバー攻撃対応BCP」構築のステップを公開。
最新事例も交え、有事の成否を分ける「事業部との合意形成」のポイントと、情報システム・セキュリティ部隊が主導して、全社一丸となった実効性のあるサイバー攻撃対応BCPを築くための実践的なアプローチを伝授します。
サイバー攻撃が事業停止の最大リスクのひとつとなった今、自然災害を前提とした従来のBCPだけでは立ち行かなくなっています。攻撃の長期化や隠密化に備えるには、単なる「復旧計画」を超えた、しなやかな回復力=「サイバーレジリエンス」の実装が急務です。
しかし、現場が直面する最大の壁は、事業部門からの「また新しいBCPを作るのか?」という心理的抵抗です。
セキュリティの専門部隊(SecOps)と事業部門の連携をどう設計し、既存のBCPとどう整合性を取るべきか。
本講演では、数多くの支援実績を持つニュートン・コンサルティングが、先進事例を交えながら、現場を疲弊させずに「真に機能する」次世代BCPを構築するための要諦を解説します。
経営陣からの「わが社は大丈夫なのか」という問いに対し、セキュリティルールや対策状況の説明だけで納得を得ることは困難です。最も効果的なのは、関係者を巻き込み「当事者」としてサイバー演習に参加してもらうことです。
そうすることで初めて、普段は気づかないマニュアルの不備や、有事の際の意思決定の難しさといった、「動いてみなければ見えない壁」が浮き彫りになります。
しかし、演習準備を始めると、多くの担当者が「事例を踏まえたシナリオ作成の難しさ」や「リアリティの欠如」という課題に突き当たります。 本講演では、昨今の被害事例を最小限の手間で自社シナリオへ転用する具体的な手法と、短時間で効果を出す演習の運営ノウハウを詳しく解説します。
| 12:00~12:05 | イントロダクション |
|---|---|
| 12:05~12:30 | サイバー攻撃対応BCP構築の勘所 ~サイバーレジリエンスとBCPの融合~ 黒川 楓 |
| 12:30~12:55 | 「わが社は大丈夫なのか?」に短時間で応える最善の手法 ~被害事例をそのまま自社シナリオに置き換えるTTX演習~ 木村 俊輔 |
| 12:55~13:00 | クロージング |
以下のような課題をお持ちの方に必見のセミナーです。
| 日時 | 2026年3月5日(木)12:00~13:00 |
|---|---|
| 会場 | オンライン |
| 費用 | 無料 |
| 備考 | 同業他社様のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。 |
ニュートン・コンサルティング株式会社 チーフコンサルタント
黒川 楓
ニュートン・コンサルティング株式会社 チーフコンサルタント
木村 俊輔