BCP策定・評価ワークショップ取組紹介： 興伸グループ
グループ概要
異業種・経営者交流会ではBCPをテーマとすることが無かった為、参加者にとって初めてのBCP勉強会。7社共トップとBCP運営責任者の2名が参画した為、迅速な経営の意思決定と確実な着手が可能となった。7社の業種が全く異なる為、業種による課題、優先事項等の違いを知ることができ、BCPとは何かのより深い理解につながった。
【幹事企業】
| 名称 | 株式会社興伸 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 小野 伸太郎 |
| 業務内容 | サービス業(ダイレクトメール発送代行業等) |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 従業員数 | 235名 |
| 所在地 | 東京都江戸川区春江町2-31-15 |
| URL | http://www.kou-shin.com/ |
【構成メンバー】
株式会社興伸 （サービス業：発送代行業等）株式会社キタニ （卸売業：鋳造用資材販売等）
ギャラックス貿易株式会社 （卸売業：高級洋食器卸）
三和フォワ―ディング株式会社 （運輸業：港湾運送事業・通関業等）
株式会社ティー・ジェイ （サービス業：レンタル・通信危機設置等）
株式会社日本システムクリエイター （情報通信業：ソフトウェア開発等）
ヤブ原産業株式会社 （製造業：建設資材製造・販売）
グループミッション
中小企業経営者として一緒に「BCPとは何か」を学び、
「自社に必要なBCP」を考え抜き、「お互いに参考」にし、さらに強い企業になる
東日本大震災の苦い経験からBCPの必要性を感じていても、やり方が分からない、きっかけが無い等の理由でBCPに取り組めていなかった中小企業経営者が、30年続いている異業種・経営者交流会のメンバーに対する興伸・小野社長の声掛けを絶好の機会と捉え、年末年始の多忙な時期にもかかわらず参画。興伸のBCP取組み経験を参考にし、中小企業庁のBCP指針を学びながら、お互いの悩み、考えを共有し、刺激し合いながら、各社にとって身の丈に合ったBCPを策定。BCP策定済の興伸は導入・運営経験を伝えるとともに、指針を参考にBCPを見直す。
事務局コメント
お互いに気心の知れたトップが参画したグループなので、各社の経営理念や実情を踏まえた本音の意見交換とするどい質疑応答があり、また出来る事、出来ない事をギリギリと考えられた為、各社共、自社にとって最重要のBCP施策が決定されました。また、3回のワークショップ期間中に検討しながらも、決定したことを早速実行するというスピードに感嘆しました。
