ランサムウェア被害は依然として後を絶たず、多重脅迫など攻撃の手口も巧妙化しています。こうした状況を背景に、多くの企業でCSIRTの構築は進み、今問われているのはその実効性です。
CSIRTの実効性は、大きく「平時の予防活動」と「有事の対応活動」の両面で捉えられます。平時においては、CTI情報の収集や脆弱性対応、研修によるセキュリティ意識の向上などを通じて、インシデント発生を未然に防ぎます。一方、有事においては、被害を最小化するために迅速な判断と連携対応が求められます。重要なのは、精緻なマニュアルではなく「判断の速度」と「組織的な即応力」です。
しかし、多くの企業ではCSIRTの活動が停滞しています。また、形式的な規程や複雑な承認プロセスに縛られ、インシデント発生時に「誰がどのような権限で何をすべきか」で迷いが生じ、最も重要な初動フェーズで貴重な時間をロスしているケースが散見されます。
本サービスは、徹底したシミュレーションを通じてCSIRTの実効性を検証します。これにより、マニュアルや組織構造の中に潜む「有事に動けない根本的な原因」を具体的にあぶり出します。その結果に基づき、組織の特徴に合わせた運用施策の立案、実戦で通用するインシデント対応力を養い、CSIRTを実際に機能する組織へと再整備します。
すでにCSIRTは構築済みで、以下のような課題がある組織を対象とします。
本サービスは、標準的には以下のステップで支援を進めます。お客様の状況に合わせた柔軟なカスタマイズも可能です。
| 概要 | CSIRTのセキュリティ対応能力向上を目的として、シミュレーションを中心とした実効性の強化と維持の仕組みを確立します。 |
|---|---|
| 対象企業 | CSIRTを構築済みであるものの実効性に課題のある組織 |
| 期間 | 4ヵ月~ |
| 価格 | 応相談 |