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【速報】東北管区広域緊急援助隊が総合訓練 M8.8想定

掲載:2014年09月16日

リスクマネジメント速報

         
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9月16日から17日にかけて、東北管区警察局と県警が主催する東北管区広域緊急援助隊の2014年度総合訓練が、矢巾町西徳田の岩手医大などで実施されました。岩手県内陸部を震源とするマグニチュード8.8(最大震度7)の巨大地震が発生し、多数の建物の倒壊などを想定し、岩手県を中心に東北地方から広域緊急援助隊など約450名がが参加しました。

参加したのは、東北の警察部隊として広域緊急援助隊や緊急災害警備隊、機動警察通信隊、広域警察航空隊のほか、陸上自衛隊岩手駐屯地や盛岡地区広域消防組合、県歯科医師会、岩手検案医会、岩手医大付属病院と県立中部病院の災害派遣チーム(DMAT)など。

救助を必要とする人がどこに何人いるのか事前に想定を明かさないブラインド方式の訓練で、本部の設置・運営や情報の収集・伝達、被災者の救出・救護、検視・遺族対策などを展開しました。

本年8月の広島市での土砂崩れなどを踏まえてネットなどを置いて布団や畳、木の根を再現し、隊員たちは大きな声で呼びかけをしながら土を掘り起こして被災者に見立てた人形を助け出したり、倒壊した建物の狭いスペースを再現する機材「訓練ユニット」が初めて使用され、内部の状況がわからない中で連絡をとりあいながら狭いスペースで救助活動を行いました。

当合同訓練は、現場対応能力の向上や部隊間・防災関係期間の連携強化を目的に1996年から東北6県の持ち回りで行われ、県内では3回目の実施。

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