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土砂災害時における救出手法の高度化で検討会を発足 総務省消防庁

掲載:2019年09月17日

リスクマネジメント速報

         
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総務省消防庁は土砂災害時における救助手法の高度化を図るため、「土砂災害における効果的な救出手法に関する高度化検討会」を発足し、第1回検討会を9月3日に開催しました。土砂災害時の救助活動は膨大な土砂や瓦礫などが障害となって長期間化しやすく、現状は要救助者の発見と救出を人力に頼っているため、作業効率の向上が求められています。

これを受け、同検討会では人命救助のための捜索場所の早期特定、効率的な土砂排除、資機材の有効活用、効果的な救助手法の4つのテーマに特化し、具体的で実践的な救助手法について検討します。総務省消防庁は2015年3月、土砂災害時における救助活動の指針を公表しましたが、その後の災害対応から出た課題などを踏まえ、再び救助活動の要領を体系的に整理する必要があると判断しました。

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