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令和元年の水害被害額(暫定値)を公表、統計開始以来最大に 国交省

掲載:2020年08月25日

リスクマネジメント速報

         
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国土交通省は8月21日、令和元年の水害被害額(暫定値)が全国で約2兆1,500億円となり、1年間の津波を除いた水害被害額としては統計開始以来最大となったことを公表しました。

約2兆1,500億円の水害被害額の内訳としては、一般資産等被害額が約1兆5,939億円で全体の7割以上を占めており、公共土木施設被害額が約5,233億円、公益事業等被害額が約304億円となっています。

また、令和元年10月11日~10月15 日に生じた令和元年東日本台風による被害額は約1兆8,600億円にのぼるとしています。これは平成30年7月豪雨による被害額(約1兆 2,150 億円)を上回り、津波以外の単一の水害による被害としては統計開始以来過去最大となっています。