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冬場の「換気の悪い密閉空間」における換気方法を公表 厚労省

掲載:2020年12月01日

リスクマネジメント速報

         
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厚生労働省は11月27日、冬場における新型コロナウイルス感染症対策として、「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法をまとめたリーフレットを公表しました。

本リーフレットでは、「換気の悪い密閉空間」は感染のリスク要因の一つにすぎず、換気対策のみで確実な予防ができるわけではないとした上で、「換気の悪い密閉空間」を改善しながら室温低下による健康影響を防止するためのポイントを紹介しています。

具体的には、居室の温度および相対湿度を18℃以上かつ40%以上に維持できる範囲内で暖房器具を使用しながら窓開け換気を行うこと、窓を十分に開けられない場合は可搬式の空気清浄機を併用することが推奨されています。また、窓開け換気で室温変化を抑えるポイントとして、一方向の窓を少しだけ開けて常時換気することなどが挙げられています。

機械換気による換気方法も解説されており、厚生労働省は商業施設等の管理者に向けて本リーフレットの活用を呼び掛けています。

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