内水ハザードマップを公表 川崎市
掲載:2021年02月19日
リスクマネジメント速報
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川崎市は2月12日、「内水ハザードマップ」を公表しました。自宅などの浸水リスクや浸水時の行動について、あらかじめ確認し、平時から内水による浸水に備えるよう促しています。
「内水ハザードマップ」は、川崎区版、幸区版、中原区版、高津区版、宮前区版、多摩区版、麻生区版の行政区ごとに作成されています。「1時間に153mmの降雨が、河川や海の水位がとても高い時に降った場合」を想定条件として、想定される浸水区域や浸水の深さなどの浸水情報と、水害発生メカニズムや浸水時の避難方法などを掲載しています。
川崎市上下水道局ホームページにおいてPDF形式でダウンロードできるほか、上下水道局や各区役所などで印刷されたハザードマップを入手できます。
川崎市では、2019年の台風19号(令和元年東日本台風)において、多摩川に排水できなかった雨水が氾濫して深刻な浸水被害が発生しました。