ニッポンの事業競争力を強くする!

事業概要

経済産業省は、地域・業界・サプライチェーンといった広域的なグループによる、マネジメントシステム規格に基づく事業継続やエネルギー管理の取組の支援事業を実施します。

3.11の震災以降、災害等リスクへの対応やエネルギーコスト削減は国内の企業等組織にとって共通の課題となっています。それらに取り組みながら事業競争力を高めていくためには、個別組織の単位での取組では限界があります。地域・業界・サプライチェーン等のグループ単位で協力・連携して取り組むことによってスケールメリットが見出せる解決策も多く、また、その結果として、グループ全体の競争力強化にもつながります。

当事業は、地域・業界・サプライチェーンなどの広域的なグループを全国から公募し、災害時の事業継続(ISO 22301)やエネルギーマネジメント(ISO 50001)に基づいた取組を支援することで、その成功事例を抽出・分析し、モデルとして共有することによってわが国の産業における競争力強化を促進していくものです。

グループの類型によってメリットは異なる

協力・連携していくグループには、次のような4つの類型があり、それぞれメリットが異なります。

事業継続(BCMS)とエネルギーマネジメントシステム(EnMS)を活用する

事業継続マネジメントシステム(BCMS)は組織の事業継続力を効果的・効率的に維持・改善していくための仕組みで、2012年5月にISO22301として規格が発行されています。グループでBCMSを活用することにより、下図のようなメリットが想定されます。

また、エネルギーマネジメントシステム(EnMS)は、組織がエネルギー消費の削減を行うために必要なマネジメントシステムで、2011年6月にISO50001規格が発行されています。グループでEnMSを活用することにより、下図のようなメリットが想定されます。

事業のスケジュール

本事業は以下のようなスケジュールで進行する予定です。

進行に合わせて、当ウェブサイトで詳細内容を発表してまいります。

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