コンサルタントコラム

こいつ、英語のスピーキング力がアップしたな、と3日で思わせる3つのワザ

2013年02月13日

取締役副社長 兼 プリンシパルコンサルタント

勝俣 良介

取締役副社長 兼 プリンシパルコンサルタント 勝俣 良介

みなさん、こんにちは。ニュートンの勝俣です。

最近、感じることがあります。英語についてです。
やれ、楽天やユニクロが英語を公用語化したゾ・・
すわ時代の潮流か!?と言われたり、
やれ「英語を公用語化するなど本末転倒だ!」
と元マイクロソフト社長の成毛さんのように
反対論を唱える方がいたり・・。

まぁ世間では何かと騒がれていますが、
こうした議論の正否はさておき、
私自身は、
仕事で英語を求められる場面が増えてきたな
と、素直に実感しています。

実は、私が社会人になる前、
2つの進路で迷っていました。

1つはITのスペシャリスト。
もう1つは英語の先生です。

色々あってITの道を選びましたが、
語学好き、ということに変わりはありませんし、
もし先生になっていたらこんなこと教えたかったな・・
ということもあります。

そこで本日は、この場を借りて
その一部を共有したいと思います。

なお、“英語”というと何かと、 文法やリスニングばかりに目が行きがちですが、
私はあえて日本人が比較的弱いとされる
スピーキング能力をグッと洗練させる・・・
それも数日という超短期間で・・・・
そんな方法について語ってみたいと思います。

名付けて、ズバリ 「おっ、こいつ、英語のスピーキング力が
アップしたな、と3日で思わせる3つのワザ」です。

 

■1つ目のワザ:「~だよね?」を使うべし

みなさん、「今日は暑いな」を、
英語でなんと表現しますか?

 

It is hot today ですね。
ですが、良く考えてみてください。
これではかた苦しい感じがしませんか?

そう、誰かと会話をしている限り「~だよね?」
となることが多いはずです。
学問的には付加疑問文と呼ばれるものですが、
実は、この「~だよね?」を意識して使うだけで、
ネイティブ感が倍増するのです。

たとえば、先の例では
It is hot today, isn’t it?になります。

では、1つクイズです。
「(あなたは)明日から出張でしたよね?」
を英語ではどのように表現しますか?

そうです。
You are going on a business trip tomorrow, aren’t you?
ですね。
are we?, won’t we?, do we?, don’t we?...
とにかく意識して「・・・だよね?」
を使うよう心がけてみてください。

 

■2つ目のワザ:「~だよね」を使いたおすべし

1つ目のワザの「~だよね」、
実はこの表現は様々な場面に応用できます。

たとえば
「ペンを貸してくれない?」という表現、
みなさんだったら英語で何と言います?

Can I borrow your pen? でしょうか。
こうした表現も、先ほどの「~だよね?」
を使うことで表現することができます。

You don’t have a pen, do you?
(ボールペン、持ってないよね?
=ボールペンを貸してくれない?)となります。

さらに、
相手から話しかけられた場合の“相づち”にも
応用できます。

たとえば、相手が
「昨日の夜さ、田中さんに会ったんだ
(I happened to meet Mr. Tanaka last night.)」
と話しかけてきたとしたら、
あなただったらどう返答しますか?
この場合も先ほどと同じです。
Did you?(そうなの!?)と返せます。

さて、クイズです。
My PC broke down(僕のコンピュータ、壊れちゃったんだよ)
と言われたら、どのように切り返しますか?
そうです。Did it?(えっ、壊れたの!?)ですね。

 

■3つ目のワザ:日本語で良く使う表現を丸暗記する

3つ目のワザは、ほかの2つに比べ、やや長めです。
習得に1日程度は必要になるものですが、
やることは単純。みなさんが日本語で話すとき、
無意識のうちに多用する言い回しってありませんか?

それを英語で丸暗記してしまおう、
というわけです。できれば、1日自分の発言に注目して
「あっ!?今言ったこの言い回し・・・良く使うな」
と思ったらその場でメモをとっておきましょう。
後で、英語ではどのような表現になるかを調べて、
それを丸暗記してしまうのです。
たとえば、私が有効だなと思う言い回し次のようなものです。

Having said that, …(とは言ったものの・・・)
As far as I know, …(私が知る限りは・・・)
I can’t be bothered to do … (面倒で・・・する気になれない)
It can’t be helped(しょうがない)
Come to think of it…,(考えてみれば・・・)

使いたい表現は人によって違うでしょうが、
このように良く使うものを一気に洗い出して
丸暗記してしまうと、非常に楽です。

以上、3つのワザでした。
なお、これらは実際に私が個人的に
実践して役立ったと感じたものばかりです。

最後に“使用上の注意”です。
このワザは諸刃の剣だということです。

このワザを使えば、会話の相手は、
あなたのスピーキング力が向上したもの
と思うでしょうが、イコール、相手の期待値が
上がることを意味します。
より難解かつ早いスピードで話しかけられる可能性大です。
気をつけましょう。

また、どのようなワザを用いるにせよ、
リスニングはリスニング、
ライティングはライティング、
スピーキングはスピーキング(実際に話すこと)
によってしか伸びないということです。
したがって、ワザを理解しても、
実際に使わなければ効果はありません。

このワザで上手くいった方、
あるいは(いないと思いたいところですが;笑)
上手くいかなかった方、
ぜひとも後日談をお聞かせ頂ければ幸いです。

では、本日は、これにて。