ニュートンの内部監査

ニュートン・コンサルティングは、「24時間で組織を変える内部監査」を実施しています。内部監査は企業統治や組織の継続的な改善に有⽤ですが、監査に関わる社員の負荷が⼤きくなりがちです。このため、独自の内部監査方法によって、関係者の負荷を軽減しつつも、実のある監査を実現しています。

24時間で組織を変える内部監査

各部⾨から内部監査員を選出し、1⼈当たり年間24時間以内※の所要時間で内部監査を⾏います。この時間の中で勉強会や内部監査の実技研修および本番監査を全て⾏います。最⼩限の負担で、最⼤限の効果を期待できる取り組みです。詳細は下記の通りです。
※この取り組みの開始当初は、1人当たり約24時間を要していましたが、現在は取り組みの成熟に従って効率化が進み、1人当たり約16.25時間で行っています。内訳は下記の通りです。
内訳:定例会議(45分/⽉×11回)+内部監査(8時間×1回)=16.25時間

内部監査⼈選

内部監査専任の部署や社員は設置せず、管理部⾨であるコーポレート本部のみならず、全社全部⾨から毎年1~2名ずつ内部監査員を選出し、内部監査チーム(社内では「⾒える化チーム」という名称)を編成します。内部監査チームは総勢約10名で、そのうちの半分が前年度の内部監査経験者、残り半分は内部監査未経験者で構成されています。

内部監査の流れ

内部監査チームを2⼈⼀組の⼩チームにわけ、内部監査における受け持ち範囲を決定します。各チームは担当範囲について45分の定例会の中で準備を進めていきます。内部監査当⽇は約1⽇を内部監査に費やします。それぞれのチームが対象者を予約し、インタビューを⾏ったり、実際の現場に⾜を運んで運⽤状況をチェックしたりします。1⽇も終わりに近い午後4時ごろにチーム全員が集まり、情報共有をするとともに、その場で内部監査実施報告書の作成まで完了します。併せて、直後に予め予約してあったトップマネジメントと各部⻑に対して報告会を⾏います。

内部監査黒帯制度

目的

社内ルールの浸透と有効性の向上

概要

ニュートン・コンサルティングでは、社員の誰もが内部監査をできる体制づくりを目指しています。そうした活動の可視化と促進のために立ち上げたのが「内部監査黒帯制度」です。

制度

内部監査の経験年数とその人の実質的な貢献内容を加味し、力量に応じてグレード(白帯~紅白帯)をつけます。このグレードが内部監査業務において担える役割・責任のレベルを示します。グレードは名刺に表示することができます。

グレード 必要な力量 経験年数
白帯 

内部監査の実務がわかる 1年
茶帯 

内部監査の指導ができる 2年
黒帯 

内部監査チームのリーダーを担える 3年
紅白帯

内部監査責任者を担える 4年

背景

ニュートン・コンサルティングが「社員の誰もが内部監査をできる体制づくり」を目指す背景についてご説明します。多くの組織では、「ルールを守る側」と「守らせる側」という構造が存在します。ですが、ルールの浸透と有効性の向上を考えたとき、この構造は必ずしも良い効果をもたらさないと言えます。

なぜなら、人は「やらされる」と「自分ごと」になりにくいからです。「自分ごと」にならなければやる気が起きません。もちろん、強制することはできるでしょうが、長続きはしません。逆に言えば、自分で理解して納得したことなら率先してやるはずです。では、「自分で理解して納得する」にはどうすれば良いのでしょうか。

その答えについて、私たちは「ルールを守る側」と「守らせる側」の境界を無くしてしまうことだと考えました。それを実現する手段として「全員がルール遵守を目指す社員であり、全員が内部監査人である」形を目指すことにし、独自の内部監査を実践してきました。

当社で内部監査人を経験した人から決まって出てくる言葉があります。「なぜ、そのルールがあったのか、その狙いがよくわかった」という言葉です。どうしてこのような言葉が出てくるのかといえば、内部監査の本質は「ルールが遵守できているかどうか」ではなく「ルールが会社の役に立っているか」を見ることであり、当社ではその本質を徹底的に追求しているからです。「ルールが会社の役に立っているか」を測ろうとすると、「そのルールが何のために存在しているか」という根本的なところから理解する必要があります。したがって、内部監査人になることで、ルールの狙いを理解し、それによって納得感が生まれ、自らもルールを遵守しようというベクトルが働くことが期待できます。もちろん、せっかくルールを作ったのに守られていない点があれば、それを見つけて改善できるというメリットもあります。社員が監査するからこそ、「おそらくここはできてないだろうな」という直感が働き、それがまた監査の効率性・有効性向上に貢献しています。

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