事業継続(BCM/BCP)コンサルティングサービス
事業継続マネジメント(BCM)とは
BCMとは、事業継続マネジメント(Business Continuity Management)の略称です。企業が危機に直面した際、速やかに事業を継続・復旧させるために、計画の策定・導入・運用・見直しといった継続的な改善を行い維持・管理をするための仕組みです。「自然災害(地震・風水害・噴火)」「火災」「サイバー攻撃」「戦争・テロ」などの危機から会社の重要資産(とくに人命)を守り、事業継続を行うための計画が事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)です。
東日本大震災や激甚化する自然災害の頻発、地政学リスクの高まり等により企業におけるBCPの重要性は日ごとに増しています。企業が日頃から何らかの対策を取っていたとしても、危機への遭遇を100%回避することは不可能です。
だからこそ、事故防止や災害の回避だけを考えるのではなく、危機の発生により不幸にも自社の重要な経営資源(人員、施設、データ、業務委託先、システムなど)に大きな影響が出てしまった時に、どうするかを考え、そのための手を打っておくことが、事業継続(BCM/BCP)の本質です。
ニュートン・コンサルティングでは、オールハザード型のBCPをベースに、最も効果的・効率的な方法で、企業の危機対応能力および柔軟性の向上を支援します。
ニュートンの強み
リスクマネジメントの豊富な支援実績は2,000社以上
- あらゆる業種・規模の企業における豊富な支援実績
- 国内企業・グローバル企業における豊富な支援実績
- 既存BCPの見直し、ゼロからの構築、バラエティに富んだBCP訓練(演習・テスト)、ITシステムに特化したBCP構築支援など、あらゆるニーズに対する支援実績
- 多様な危機に対応できるオールハザード型の支援実績
世界・日本のBCMのリーディングカンパニーとしての豊富な活動実績
- BCMS認証取得制度に向けたユーザーズガイド作成支援実績
- FISCシステム監査普及連絡協議会への講師派遣
- BCI Japanアライアンスメンバー企業としてBCMSの普及啓発に努める
- BCMのワンストップ情報サイト“リスク管理Navi”を運営
- 書籍執筆活動などBCMS普及啓発に関わる活動に積極的に従事
活動の支援による実効力の向上
- 文書作成をゴールとせず、恒久的なPDCAサイクルを回す活動の基盤づくり
- 当事者による活動の推進(トップインタビューやワークショップ形式の採用)
「ニュートン流BCP」の実践で機能するBCPを構築
ニュートン・コンサルティングでは、2,000社以上の豊富な支援実績に基づき、BCM/BCPを実効力のある活動とするための独自の手法「ニュートン流BCP」を確立しました。
「ニュートン流BCP」は、演習を主軸とし、経営者と現場を主体とすることで、活動の継続を促す取り組みです。効果的な策定およびその後の運用のために必要なフレームワークやワークショップ、ツール類をご用意しています。「BCPの活動を効果的にする5つの鉄則」をベースとして、お客様のBCM/BCP活動を支援します。
◆BCPの活動を効果的にする5つの鉄則◆
- 社長自らが指揮を執る
トップが先頭を切って活動する - 社内で最も活躍するキーマネージャーたちが推進する
トップを補佐する実行力あるリーダーが必要 - 現場の社員全体で活動する
現場を巻き込む - 自社独自のやり方を自ら考えて活動する
自分たちにとって最良の方法は、自分たちで考える - 何年も何年もやり続ける
活動を持続し、会社の体質を変え、企業風土を変える
サービス一覧
現状分析から構築・教育・訓練までフルサポート
事業継続の範囲選定から現状分析、構築・策定、教育・周知、訓練・演習の全般にわたってご支援します。 また、すでに災害対策を実施されているお客様やBCPを策定済みのお客様に対してはその運用評価や改善・再構築、IT部門など企業の一部門のみの事業計画の策定などもカスタマイズ可能です。