なぜリスクマネジメントは組織を救うのか リーダーのための実践ガイド
勝俣 良介

著者

勝俣 良介

ニュートン・コンサルティング(株)取締役副社長兼プリンシパルコンサルタント。

早稲田大学卒業。オックスフォード大学経営学修士(MBA)。CIA、 CISA、 CISSP、 MBCIほか保有資格多数。

日本にてITセキュリティスペシャリストとして活躍後、2001年に渡英しNewton ITへ入社。欧州向けセキュリティソリューション部門を立ち上げ、部門長としてセキュリティビジネスを軌道に乗せる。2006年、副島一也代表取締役社長とともにニュートン・コンサルティングを立ち上げ、取締役副社長に就任。自社サービスの品質管理、新規ソリューション開発を率いる。コンサルタントとしても、その柔軟かつ的確なコンサルティング手法には定評があり、幅広い業界/規模の顧客から支持を集める。ERM/BCM構築、危機管理、ITガバナンス、J-SOX対応、ISO、セキュリティ対応など幅広いコンサルティングスキルを有する。

著書に『世界一わかりやすいリスクマネジメント集中講座』『ISO22301徹底解説-BCP・BCMSの構築・運用から認証取得まで-』(ともにオーム社)がある。

強い組織は「息をするように」リスクマネジメントを行っている。

書籍名 なぜリスクマネジメントは組織を救うのか リーダーのための実践ガイド
著者 勝俣 良介
監修 ニュートン・コンサルティング株式会社
出版社 株式会社ダイヤモンド社
定価 1,650円(税込)
ページ数 292頁
ISBN ISBN-10:4478115745
ISBN-13:978-4478115749
発売日 2022/7/27
購入方法 全国の書店・オンライン書店

書籍紹介

組織を取り巻くリスクは、時代とともに変化しつつ増加傾向にあります。
例えば、現在よく言われるサイバーリスク、ガバナンスリスク、事業継続リスク、風評リスクなどは、一昔前まではあまり話題に上ることはありませんでした。
さまざまな技術革新が進み、社会が便利になり、個々人が尊重されるようになるにつれて、それらが損なわれるリスクも大きくなっているのです。
こうした流れは今後さらに加速することが予想され、比例して組織が抱えるリスクも増大していくでしょう。
逆に言えば、リスクマネジメントは今後ますます組織にとって必要不可欠な武器になっていくということです。
本書では、経営者から現場のプロジェクトリーダーまで、組織のあらゆるリーダーに向けて、リスクマネジメントの重要性と具体的な実践方法を分かりやすく解説いたします。

このような方におすすめ

  • 社長からプロジェクトリーダーまで、あらゆる「リーダー」の立場にある方
  • 「リーダー」を支えたり助言をする立場にある方
  • リスクマネジメントについて初歩から体系的に学びたい方
  • ビジネスに必須のスキルとしてリスクマネジメントを身につけたい方
  • 組織や自らが掲げる目的/目標を効率的に達成したい方
  • 順序有りリストです。

著者メッセージ

私が考える理想のリスクマネジメントとは、皆さんが私生活において、何か大事なことを決定する際に無意識に行っている思考に近いものです。
私生活では「リスク」や「リスクアセスメント」というカタカナ用語を意識せずに、ごく当たり前にリスクマネジメントに近いことを頭のなかでやっているのではないでしょうか。
同様に、組織も事業目標や計画の立案・実行を当たり前のようにしているはずです。
その当たり前の活動のなかに、リスクマネジメントがごくごく自然に溶け込んでいる状態が理想です。
1人でも多くの方に、この想いが伝わればと願っています。

主要な目次

  • 第1章:なぜ、リーダーにリスクマネジメントが必要か
  • 第2章:そもそも、リスクマネジメントとはどんなものか
  • 第3章:なぜ、誰の役にも立たないリスクマネジメントが生まれるのか
  • 第4章:リーダーに役立つ「あるべきリスクマネジメント」とは
  • 第5章:さらに役立つリスクマネジメントにするための秘訣
  • 第6章:これからの不確実性を乗りきるためにリーダーが明日からなすべきこと
  • 付録:さらに知っておいて損はないリスクマネジメント関連用語集

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