リスク管理Navi
リスク管理Naviは、リスクマネジメント(Risk Management)に関しての情報サイトです。
リスクマネジメントは組織の挑戦を支えます。
ニュートン・コンサルティングはリスクマネジメントのプロ集団として共に新しい価値の創造を目指します。
ニュートン・コンサルティングはリスクマネジメントを専門とするコンサルティング会社です。 創業においてはBCI(事業継続協会)発祥の地、英国にルーツを持ちます。 弊社代表取締役社長副島 一也が1999年に英国でNewton ITの立ち上げに参画、 2006年に日本へ逆進出してニュートン・コンサルティングを立ち上げました。
副島は2005年のロンドン同時多発テロも経験し、 「『あの時もっとこうしておけば良かった』を 世界から失くしたい」という思いは創業以来掲げてきたビジョンです。 リスクマネジメントとは未来を恐れる活動ではなく、 新たな視座に立って全力で業務にまい進できる環境を作ることだと考えています。
不確実性に満ちた未来を一緒に切り開く、 皆さまから信頼されるパートナーを目指してまいります。
「あの時もっとこうしておけば良かった」を世界から失くしたい。
このビジョンの実現を目指し、弊社は試行錯誤を続けてきました。「ニュートンサクセストライアングル(NST)」は、
膨大な支援経験をもとに“プロジェクト成功の条件”を抽出し言語化した、いわばニュートンの英知の結晶です。私達は、
NSTの追求がプロジェクトの効率を飛躍的に高め、経営課題の解決に最短距離で導いてくれるものと確信しています。
当社が長年の経験から培った理想の協働を追求することで、本当に「お客様の役に立つ」を実現し、お客様の課題解決に貢献する。
それは、あらゆる人々が安心安全に継続して活躍できる社会づくりを目指すSDGsの実現にもつながるものと考えています。
企業はどうしたらいいのでしょうか。体系的に整理すると、大きく3つ、厳密には5つの取り組みが求められます。
① 全社的リスクマネジメント(ERM)
「組織の目的・目標達成の確度を上げるために、リスクマネジメントを全組織的・体系的・効果的・効率的・継続的にまわすこと、
その能力、またはその仕組み」を全社的リスクマネジメントと呼びます。事業固有のリスクに対して適切な手を打ったり、
次々に起こる「変化」や「不確実性」、新たに登場するリスクに対していち早く反応し手を打つためには、ERMは必要不可欠なツールといえます。
そして、全社的リスクマネジメント(ERM)に包含される取り組みとして、「BCP/危機管理」と、「個別リスクマネジメント」があります。
② BCP/危機管理
BCP/危機管理とは、有事対応体制のことです。どんなに立派なリスクマネジメントや内部統制の整備を行おうとも、 大事故や大災害を完全にゼロにすることは不可能です。企業が望む・望まないとに関わらず、地震や津波、噴火、 感染症などの自然災害はもちろんのこと、サイバー攻撃を受けることはあり得る話です。また、組織運営を行うのは人間ですから、 ミスや不正により不祥事を起こしてしまう可能性だってゼロではありません。BCPや危機管理の整備・運用を通じて、 「万が一起こった時に冷静に対応できるようにしておくこと」が重要です。
③ IT/サイバーリスク管理、デジタルリスク管理などの個別リスクマネジメント
個別リスクマネジメントとは、組織にとっての重大リスクにフォーカスし、リスク特性に合わせて行うリスクマネジメント活動のことです。 たとえば、「品質」が重大リスクであれば、品質リスクマネジメント、「サイバーセキュリティ」が重大リスクであればサイバーセキュリティリスクマネジメントに特化した体制整備を行うことを指します。 同じようにデジタルリスクマネジメントや情報セキュリティリスクマネジメント、気候変動リスクマネジメントなどもこうした取り組みに該当します。
④ 内部統制
ERM推進の前提となる取り組みとして内部統制があります。経営陣が経営のために設ける組織として最低限必要なルール・体制整備を指します。 いわゆる組織の基本的な社内ルール・体制整備です。具体的にはたとえば稟議規程やコンプライアンス規程、組織規程、就業規則、契約管理規程、 機密情報管理規程などがこれに該当します。
⑤ コーポレートガバナンス
株主をはじめとする企業の重要なステークホルダーが、①~④の活動を含めた経営活動を適切に行っているかどうかについて、経営を監督する仕組みになります。
ニュートン・コンサルティングでは、上記5点について、教育・研修・訓練をはじめ、構築や評価・改善、リスクカルチャー(組織風土)醸成など、様々なソリューションを提供しております。
経営を推進するリスクマネジメント力を身に付ける
リスクマネジメントはビジネスに必須のスキルとなりましたが、実際に学べる場は限られています。 ニュートン・アカデミー・プラスでは、支援の最前線に立つコンサルタントが講師を務める「対面講座」と、 1本10分程度で繰り返し視聴できる「e-learning講座」をご用意しています。