リスク管理Navi
リスク管理Naviは、リスクマネジメント(Risk Management)に関しての情報サイトです。
2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、持続可能なよりよい世界を実現するために2030年までに達成すべき国際目標です。貧困の撲滅やジェンダー平等など17のゴールが掲げられ、企業経営にも関わるものが多く含まれます。
SDGsの採択以降、世界中の国や多くの企業がSDGs目標を掲げ持続可能な社会の実現に真摯に取り組んでいます。日本でも、「SDGs実施指針」や「SDGsアクションプラン」が策定され、企業向けには経済産業省が「SDGs経営ガイド」を公表するなど、国をあげた取り組みが進められています。今やSDGsは、かけがえのない地球を破壊から守ることはもちろん、企業が長期的な成長を実現するためにも必須の取り組みであると言えるでしょう。
弊社は2006年の創設以来、リスクマネジメントのコンサルティングを行ってきました。リスクマネジメントの観点から経営目標の達成を支援させていただいた実績は約2000社を超えます。リスクマネジメントを強みとする弊社ならではの知見を活かすことで、企業の皆様のSDGs経営を効果的にご支援することができると自負しております。
もちろん、弊社においても、SDGsの取り組みをさらに推進していきます。弊社では、これまで「えるぼし」認定取得などのジェンダー平等の取り組みや「働き方改革」などに尽力してきましたが、今後2030年に向け、SDGsのゴールを踏まえた取り組みを進めていきます。
「ニュートンのリスクマネジメント支援でお客様とともにサステナブルな社会の実現へ」。この基本方針を胸に、弊社はSDGsの本質を見極め、自らSDGsの取り組みに尽力するとともに、独自のノウハウで皆様のSDGs経営をご支援いたします。
ニュートンのリスクマネジメント支援でお客様とともにサステナブルな社会の実現へ
企業理念である「お客様の役に立つ」を実践することで、お客様の課題解決ひいては社会課題の解決へとつなげていきます。
当社のソリューションである事業継続計画(BCP)の推進を通して、企業の自然災害等への強靭性や適応力の強化をご支援します。当社のビジョンである「『あの時もっとこうしておけば良かった』を世界から失くしたい」を実現するために、機能しないBCP、形ばかりのBCPはご支援しないという信念のもと、活動します。
ターゲット | 11.5 | 2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。 |
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13.1 | 全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。 |
当社は、あらゆる業界、規模、地域の企業・組織のBCP策定をご支援させて頂いています。BCP策定は有事に対する企業・組織の対応力を高めることにより、企業活動が影響を及ぼす全ての人の生活を守るだけでなく、地域防災力向上にも寄与します。この活動を通して、国全体の防災力の向上と、住み続けられるまちづくりに貢献していきます。
BCP策定率は大企業においても6割に留まりますが、中小企業はさらに低く、3割程度となっています(内閣府による実態調査:2017年)。
当社では、2017年から東京都中小企業振興公社様とともに、都内の中小企業に向けた1dayでの策定支援を行っています。
また、盲点になりがちな家庭の防災も推進すべく、お客様社員向け防災教育も推進しています。
当社は、企業が対応的、包摂的、参加型及び代表的意思決定を確保するための有効な手段として、リスクマネジメントの導入をご支援します。
当社は多くの組織をご支援させて頂いていますが、不祥事が多発する企業は、トップ、現場の風通しが悪いことが共通して挙げられます。一方で、トップの思い、現場の思いが積極的に共有・報告される企業では、早期に事故・事件の可能性を見出し、対応することができています。
当社は、そうした組織風土を改善するために全社的リスクマネジメント(ERM)の仕組みの定着を進め、企業・組織に関わる全ての人が安心して働ける環境の実現に寄与します。
ターゲット | 16.7 | あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型及び代表的な意思決定を確保する。 |
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企業活動に公正が保たれるためには、組織風土の醸成が必要です。当社の全社的リスクマネジメントソリューションは、企業の現状の課題を洗い出し、従業員が安心して働ける環境実現をご支援します。
当社は、「お客様の役に立つ」という理念のもと活動していますが、そのためには、人材が最も重要な資産であると考えています。そして、従業員が健全に働ける環境を守ることがお客様への品質担保を実現するという考えのもと、健康経営と働き方改革に取り組んでいます。また、不当な雇用形態を根絶し、社員のライフステージに合わせた多様な働き方を推進するための取り組みも進めていきます。
ターゲット | 8.2 | 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。 |
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8.5 | 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。 |
当社では、採用時に性別や国籍を問うことはありません。それは、優秀な人材は性別・国籍に関係がないからです。
しかし、様々な事情により、まだまだ女性や外国人が働きづらい世の中です。当社は制度の充実等を図ることにより、女性や外国人がいきいきと働ける環境づくりを目指します。
ターゲット | 5.1 | あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。 |
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5.4 | 公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。 | |
5.5 | 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。 | |
5.b | 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。 | |
5.c | ジェンダー平等の促進、並びに全ての女性及び女子のあらゆるレベルでの能力強化のための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する。 |
性別、国籍を問わず、みんなが活躍できる環境を目指します。
男女を問わず、社員がそれぞれのライフステージで自らの働き方を選択できるよう取り組みを進めています。
当社の信条の1つである「家族や仲間に感謝する」を実践し、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する一環として、下記のような取り組みを実施しています。