コンサルタントコラム

“それが無理な理由”を自ら創り上げていないか?

2014年01月15日

代表取締役社長

副島 一也

代表取締役社長 副島 一也

皆様、こんにちは、
ニュートン・コンサルティングの副島でございます。
いつも本当にお世話になり、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

さて、今回は年始ということで、
新しいことへ挑戦しようとする時に不思議と現れる、
やっかいな“妖怪”についてお話しします。

何か新しいことに挑戦しようとする時は、いつもわからないことだらけです。
知らないことばかりだからこそ夢を描きやすく、
それだけなら、とても楽しい気持ちになります。
ところが、実際に何かをしようと動き出すと、
ほぼ確実に、いくつもの障壁に行く手を阻まれます。
それからほどなくして、みんなが、
「これは無理だ、なぜなら……」
という話をしはじめます。
そうしたらもう無理です。
なぜならそこには、
“無理な理由を証明しようという大きな力”
が活発に働いているからなのです。
これは、私たちの目には見えない妖怪です。

日本に会社を作って2年くらいの頃です。
当時、広告費も使えない小さな会社ですから、
弊社の事業を新聞で取り上げていただくことが目標のひとつでした。
ところが、やたらと高いハードルがあるという噂ばかりが聞こえてきて、
たちまち「そんなの無理だろう」という空気が社内に流れました。
会社の規模や設立年、実績、等々、
なにやら新聞掲載に値するような、
信用度の高い会社でなければならない、というのです。
弊社ではそれは無理なのだという
理路整然とした解説が、社内で主張されはじめました。
これがめっぽう恐ろしい、例の“妖怪”なのです。

しかし、そこで「そうだな」とあきらめては前に進めません。
最初から実績や信用がある会社なんてあるわけはない、
それらこそを作っていくのだ。
何とかして取材されたい、いやされてやる、
なぜなら我々にはその価値があるのだ!と思い続けました。
そんなとき、取引先からのありがたい紹介を経て、
記者の方に取材に来ていただくことができました。
私たちは、できる限りの準備をして、
会社の事業や新サービス、またその価値を、
それはもう必死に説明し、その結果、
初の日経産業新聞での掲載は、なんと1面でした。
その後、日経本紙にもたびたび掲載いただきましたが、
最初に掲載された時は本当に嬉しかったものです。

日々のビジネスでよく感じるのは、
障壁があると、すぐにあきらめようという空気が流れがちだということです。
そして“無理な理由”を創り出すことに
実に熱心になりがちであるということです。
多くの人々が“無理な理由”を並べたてるのなら、
それをしない人には、必ず大いなるチャンスが訪れます。
いや、やる! やり続ける!
勝つまでやり続けるから、できるのだと思うのです。

新しいことへの挑戦で闘志沸きたつ年初や年度初め。
多くの人や組織が新しいことへの挑戦を決意されると思います。
どんなことを成し遂げたいのか?
どんな姿になりたいのか?
自分がどうしたいかという意思を持つことは自分の勝手です。
それが難しければ難しいほどやり甲斐があるし、わくわくします。
そして何かを宣言し、前に進もうとする時、決まってあの“妖怪”が現れます。
でも、もう私たちは負けませんね!
“妖怪”を打ち負かして新しい世界を作っていきましょう!

情熱コンサルタント集団ニュートン・コンサルティングは、
今年も「お客様の役に立つ」ために誠心誠意全力で邁進します。
引き続きご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。