プレスリリース
2020.05.13

制御・OTシステムセキュリティアセスメントサービス開始

リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:副島 一也)は2020年5月13日より、制御・OT(※)システムセキュリティアセスメントサービスを開始します。
制御・OTシステムセキュリティアセスメントサービスはお客様の制御システムにおけるセキュリティリスクを可視化し評価した後、明確になった当該リスクに対して効果的かつ具体的なセキュリティ対策案を提示するサービスです。

URL:https://www.newton-consulting.co.jp/solution/cyber/ot_security_audit.html

※OT:Operational Technology。制御装置を遠隔でコントロールする産業用制御システム(ICS:Industrial Control Systems)の制御システムやビルマネージメントシステム、工作機械などの制御・運用技術を総称していう

サービスリリースの背景

従来は独立したシステムとして設計され、物理的にインターネットへつながらなかった制御システムが、今では汎用OSの適用に代表される環境変化によって、ネット接続が可能となり、サイバー攻撃の標的になっています。既に、世界中で制御システムへのサイバー攻撃が報告されており、サイバー攻撃に対する対処能力の強化は喫緊の課題となっています。

一方で、制御システムにおけるネットワーク接続の実情を正確に把握できていない、優先順位がわからない、といった課題をお持ちの事業者様も多いのではないでしょうか。
当サービスでは、まずは現状を正しく知り、危険個所を洗い出して該当箇所ごとに適切な対策方法を打ち出します。その際には、緊急度の高いところから優先して対策ができるようご提案します。

サービスの特長

自社が利用する制御システムを調査し、リスクを特定します
まず制御システムについて、図面調査やヒアリングシートを用いて事前調査を行います。その後、目視による現地調査を行い、現状の制御システムの課題点やリスクを洗い出します。
リスクを評価し、危険個所ごとに適切なセキュリティ対策方法を打ち出します
事前調査から洗い出されたリスクに対してリスク評価を行います。その後、対応が必要なものを特定した上で、緊急度が高いものから優先順位付けを行います。
優先順位を明確にした上で、技術的・物理的・人的観点から効果的かつ具体的なセキュリティ対策案を提示します。

作業ステップ

IPAの「制御システムのセキュリティリスク分析ガイド」や、経産省ビルサブワーキンググループ「ビルシステムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」などのセキュリティガイドに準拠した6つの工程で実施します。

サービス概要

ニュートン・コンサルティング株式会社 概要

https://www.newton-consulting.co.jp/
2006年11月、英NewtonITの日本法人として設立。リスクマネジメントに特化したコンサルティングファームとして豊富な実績を有する。特に全社的リスクマネジメント(ERM)、事業継続(BCP/BCM)、サイバーセキュリティの分野に注力。

社名 ニュートン・コンサルティング株式会社
所在地 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビルディング5F
設立 2006年11月13日
資本金 30,000,000円(2019年12月末現在)
代表者 代表取締役社長 副島 一也
事業内容 リスクマネジメントに関わるコンサルティング

サポート実績

内閣府、内閣サイバーセキュリティセンター、経済産業省、一般社団法人全国銀行協会、東京ガス株式会社、積水化学工業株式会社、豊田通商株式会社、三菱商事株式会社、ヤフー株式会社、株式会社JTB 他、約1,500社の支援実績を有する

本件に関するお問い合わせ先

社名 ニュートン・コンサルティング株式会社
担当 吉田
TEL 03-3239-9209
Email info@newton-consulting.co.jp

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