リスク管理Navi
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リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:副島 一也)は2025年4月9日、JCRファーマ株式会社様による「EU一般データ保護規則(GDPR)対応サービス」の導入事例を公開しました。
▼導入事例の詳細
https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/jcrpharm.html
JCRファーマ様は、希少疾病に特化した薬品を中心に開発・製造販売を手掛けられているほか、再生医療等製品の事業にも取り組まれています。国内の製薬会社の中では、早期から細胞構築や培養技術を利用したバイオ医薬品の開発に取り組んできた実績もあり、1975年の創業以来、業界をリードし続けています。
欧州での事業拡大に伴い、オランダに子会社を設立したことを機に、JCRファーマ様では患者データや従業員情報の取り扱いが本格化。従来から情報管理体制は整備されていましたが、社内全体での対応力強化が必要となり、GDPR準拠体制の再構築に着手しました。そこで、社内各部門の意識改革と、実効性がある運用ルールの整備を目的に、ニュートン・コンサルティングの支援サービスを導入いただきました。
本プロジェクトでは、まず既存のデータマッピング結果を基に、GDPR準拠に向けた課題を抽出。インシデント対応に関するマニュアル案の作成や、社内規程改訂原案の作成、公式サイトのクッキー情報の取り扱いが適切かどうかの確認など、準拠のために必要な対応をご支援しました。
半年間のプロジェクト期間では、週に一度のペースでJCRファーマ様との定例会を実施。毎回の定例会ではこまめに進捗確認をしたほか、ディスカッションや簡易演習も行いました。法律上は明文化されていない基準など、準拠の判断に迷うポイントについて豊富な経験からアドバイスをすることで、必要な作業をスケジュール通りに終えることができ、GDPR準拠体制の強化が実現しました。
▼導入事例の詳細
https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/jcrpharm.html
EU一般データ保護規則(GDPR)は、EEA(欧州経済領域)域内でビジネスを行う日本企業も対象となります。本サービスでは、企業の現状を確認し、GDPR準拠レベルとのギャップを洗い出した上で必要な対策・改善施策を支援。英国の法人「Newton IT」をパートナーに持つニュートン・コンサルティングは、英国・EUの現地で対応している弁護士とも協力関係を構築しており、最新情報を基にサポートすることができます。
EU一般データ保護規則(GDPR)とは
「EUデータ保護指令(95/46/EC)」に替わる新たな法規制として、EUで2018年5月に適用が開始された、個人情報の保護に関する法令です。個人データに関する法的要件を規定しており、違反すると膨大な罰金が科せられます。
▼サービスの詳細
https://www.newton-consulting.co.jp/solution/privacy-protection/gdpr.html
社名 | ニュートン・コンサルティング株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビルディング5F |
設立 | 2006年11月13日 |
資本金 | 30,000,000円(2024年12月末時点) |
代表者 | 代表取締役社長 副島 一也 |
事業内容 | リスクマネジメントに関わるコンサルティング |
内閣府、内閣サイバーセキュリティセンター、経済産業省、一般社団法人全国銀行協会、東京ガス株式会社、 三菱商事株式会社、積水化学工業株式会社、武田薬品工業株式会社、ヤフー株式会社、デル・テクノロジーズ株式会社、 他、約2,100社の支援実績を有する
社名 | ニュートン・コンサルティング株式会社 |
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担当 | 吉田 |
TEL | 03-3239-9209 |
info@newton-consulting.co.jp |