リスク管理Navi
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「あの会社は、本当に信頼できるのか?」 ——その問いに答える客観的なセキュリティ指標が日本を含め、世界各国で制度化されています。
その際たるものが、経産省が来年度から施行する「サイバーセキュリティ格付け制度」と、米国防総省がサプライチェーン全体に遵守を求める「サイバーセキュリティ成熟度モデル認証(CMMC)」です。
今や、世界各国・地域がサプライチェーン全体に独自の厳格なセキュリティ基準を要求し、これらからはサプライチェーンセキュリティ制度への対応が、グローバルでビジネスを展開するための必須条件となりつつあります。
しかしながら、世界中のさまざまな制度に個別に対応することは非効率です。
個別対応とならない、全体最適な取り組みとは何か。
本セミナーでは、経産省「サイバーセキュリティ格付け制度」とグローバルでの代表格といってよい米国「サイバーセキュリティ成熟度モデル認証(CMMC)」に焦点を当て、「自組織の状況に合わせていつまでに、何をやるべきか」、「効率よくサプライチェーンセキュリティを推進するにはどうすべきか」を徹底解説します。
12:00~12:05 | イントロダクション |
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12:05~12:25 | 【講演①】 経産省「サイバーセキュリティ格付け制度」で信頼を可視化する、 これからのサプライチェーン戦略 チーフコンサルタント 山中 祥央 |
12:25~12:50 | 【講演②】 サプライチェーンセキュリティのグローバルスタンダード「CMMC」徹底解説 アソシエイトシニアコンサルタント 石野 勝也 |
12:50~12:55 | クロージング/質疑応答 |
経産省「サイバーセキュリティ格付け制度」(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)は、自社のセキュリティ対策レベルを客観的に証明し、取引先との信頼関係を円滑にする強力なツールであり、ビジネスの機会損失を防ぐだけでなく、新たな取引を呼び込むきっかけにもなります。
5段階の格付けによる証明がこれからのサプライチェーンにおける「信頼の証」となり、取引先から信頼を得るための条件となっていきます。
本セミナーでは、経済産業省が打ち出す新たなセキュリティ制度『サイバーセキュリティ格付け制度』の本質を読み解き、来年の施行に向けて、必要となる具体的なアクションについて徹底解説します。
サプライチェーンセキュリティのグローバル標準となりつつある米国の「CMMC」。現在対応が不要でも、「いつか必要になるのでは?」という潜在的な懸念を持つ企業は少なくありません。
CMMCは将来、あらゆる業界へ浸透する可能性がありますが、世界中で様々なサプライチェーンセキュリティ制度に個別に対応していくのは非効率です。
セキュリティの基本は大きく変わりません。ポイントは本質を理解して全体最適で進めることです。
本講演では、CMMCの制度や3段階に分かれるCMMCの要求事項について解説するとともに、経産省「サイバーセキュリティ格付け制度」と同時に進める際の考え方など、効率的にサプライチェーンセキュリティを強化する具体的なロードマップを提示します。
以下のような課題をお持ちの方に必見のセミナーです。
日時 | 2025年11月14日(金) |
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会場 | オンラインセミナー |
費用 | 無料 |
備考 | 同業他社様のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。 |
定員 | なし |
チーフコンサルタント
山中 祥央
アソシエイトシニアコンサルタント
石野勝也