BCP研修
1DAYで学ぶ有事に使えるBCP研修
有事に使えるBCPをワークショップで策定する
対面講座

本研修は、BCPの知識及び策定手順を短期集中で学べるコースです。

BCPとはそもそも何か、何を目的に、どういった事態を想定して行う取り組みか、どういう組織に必要なものか、具体的にどうやって策定すればいいのか、何が勘所でそれを押さえるためには何に気をつければいいのか、といったことについて、BCP初心者でも一日の研修で身につけることができます。

受講ポイント

  • 圧倒的な支援実績に裏付けされたノウハウを盛り込んだコースである
  • 実際のBCPとして活用可能なツールを使いながら、本番同様のPDCAを実践経験できる
  • BCPに必要な知識と策定のための技術を、初心者でもたった一日で習得できる

本当に初心者でも、たった1日で学べるのか? と思われるかもしれませんが、大丈夫です。それは次のような裏付けがあるからです。

  • 実際に生の現場で何十社ものBCPコンサルティングを行っている講師が教壇に立ちます。どんな質問にも答えます
  • 業界でナンバーワンの2,000社を超えるリスクマネジメント支援実績で磨き上げてきたツール類(テンプレート)を使います
  • 実際に似たような制約時間と進め方でお客様を支援し、成果を残してきた実績があります
  • 一方的な座学ではなく、参加者自身が考えに考え、全てのステップとツールを使った実践を体感する授業内容です。研修の中で、BCP策定のファーストステップから訓練、次年度に向けた活動準備までのPDCAサイクルを、参加者自身が体験し経験を積んでいただきます

しかも次のようなメリットがあります。
ご参加者全員に教材テキスト、事業継続手順書、BCP演習計画書等の豊富なツールをご提供します。コースで得たノウハウとツールデータを自社に持ち帰り、BCP策定・演習計画・活動計画の立案に活用できるようになります!

このようなお客様におすすめします

  • BCPをお持ちでない企業のBCP策定担当の方
  • BCPを策定した経験のない方
  • BCP担当者となったが、何をどのように進めればよいかわからない方
  • 自社での訓練計画をどのように作成すればよいかわからない方
  • 企業のBCP管理部門のリーダーなど、BCPの企画立案を進める立場にいる方
  • 短い時間でBCP策定を学びたい方
  • 災害時に優先して考えるべきことを明確にしたい方

※同じ組織内でも複数名の受講がおすすめですが、1名からでも参加可能です
※下記画像はイメージです

対面講座 プログラム

時間割 テーマ/内容
10:00-10:10 イントロダクション
10:10-10:30 なぜ、事業継続計画(BCP)が必要なのか・BCPとは
BCPにおける行動計画の種類(緊急時対応計画: 安全確保のための初動、危機管理計画:指揮を取るための対策本部、事業継続計画: 被災下での業務再開・継続)
10:30-11:30 ワークショップ①発災直後の活動ルールを決めよう(緊急時対応方針、緊急時社員ハンドブックなど)
11:30-12:00 ワークショップ②自組織について整理してみよう (ステークホルダー分析など)
12:00-13:00 昼休憩
13:00-13:40 ワークショップ③対策本部の活動を決めよう(災害対策本部活動要領、安否確認リスト、被災状況確認リスト、サプライヤーリストなど)
13:40-13:50 休憩
13:50-15:10 ワークショップ④業務を継続するための手順を決めよう(事業影響度分析、事業継続手順など)
15:10-15:20 休憩
15:20-16:10 ワークショップ⑤BCPの演習計画を立ててみよう(演習計画書、演習シナリオなど)
16:10-16:30 ワークショップ⑥BCPの活動計画を立ててみよう(BCP活動計画、BCP施策実行計画など)
16:30-17:00 クロージング

図:BCPの構成要素

※研修テキストより

担当講師の声

BCPは日本語に直すと「事業継続計画書」となり、どうしても文書のイメージが強くなります。したがって、「文書の雛形やサンプルさえあれば、自分たちでもなんとかできる」「我が社には、立派な文書があるからとりあえず最低限のことはできているはず」と勘違いされてしまいがちです。しかし、数十社でBCP訓練をご支援したり、実際の被災時にお客様の行動を拝見したりする機会がありましたが、誰一人として「文書」を読みながら行動している人はいませんでした。

これはすなわち、人は記憶に残っていること、体に刷り込まれていることだけに頼って行動するということを表しています。そうです。BCPは文書ではないのです。有事の行動を体にいかに染み込ませるか、それを1年、5年、10年、数十年というスパンで継続し続ける活動こそがBCPなのです。
この「BCP=活動」というポリシーに従った策定ステップやツール、各種工夫がニュートン流BCPであり、2,000社以上を超える支援実績の中で磨き上げてきたノウハウの提供こそがこの研修の醍醐味です。BCPの策定から運用マネジメントの仕組みづくりまでのイロハを1DAYで一緒に学んでいきましょう!

受講効果

  • BCPやこれに関連する専門用語について、理解し、説明できるようになります
  • BCP策定の成功要因・失敗要因について理解し説明できるようになります
  • 簡単なBCPの策定ができるようになります
  • 自組織におけるBCP策定方法を考えることができるようになります
  • 自組織のBCP策定や改善を進めるにあたり、何が課題かを特定できるようになります

【参考記事】
リスクマネジメント実務者が身につけておきたいスキルと資格

参加者の声

講師の方に質問に丁寧にご回答いただいたので、わかりやすかったです。

初期動作として取るべきアクションプランのイメージができ、どこにリスクがあるのかを絞り込むことができました。

事業復旧にあたり、会社全体を見渡して重要業務の整理ができ、BCP策定の方向性が見えました。

サンプルを参考に実際にツールに書きこむことでポイントが整理され、また、都度質問もできてとてもわかり易かったです。

BCP策定の基準を一から学ぶことができました。

BCPの範囲も含めて全般について理解することが出来ました。その中で自社で出来ていないところも確認できて良かったです。

BCP策定は一日ではならず。また、ゴールがないため根気よく続けていくことが必要だと理解しました。受講者も少人数であったため、丁度よい講義だった思います。

BCP講座マップ

対面講座 開催スケジュール

開催日程 開催場所 受付状況
2024年11月15日(金) 10:00~17:00 当社セミナールーム 受付終了
2025年2月18日(火) 10:00~17:00
2025年5月20日(火) 10:00~17:00
2025年10月1日(水) 10:00~17:00

開催要項

受講料 10万円(税別)/1社(同組織3名様まで) ※1名でも3名でも10万円(税別)で受講できます
定員 3社(最小催行社数:2社)
その他
  • 当社セミナールームで開催の場合は、資料はすべて弊社が準備します。筆記用具をご持参ください。オンライン開催の場合は、メールでテキストデータをお送りします。
  • 2名以上でオンライン参加の場合は、可能な限り同一の場所よりご参加ください。
  • 複数名でご参加の場合は一括でのお申込みも可能です。その際は備考欄にすべての参加者のお名前・メールアドレスをご記入ください。
  • 開催可否の決定は開催日の約2週間前となります。
  • お支払方法は請求書払いのみとさせていただいております。

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