当社は「リスクマネジメントで世界を元気にしたい」と本気で思っている会社です。リスクマネジメントというと、「難しそう」「面倒くさそう」といったイメージがあると思いますが、本当はそうではないことを伝えたいと思っています。
実際、リスクマネジメントは私達の大切な仲間とのコミュニケーションを助けてくれます。なぜかというと、リスクを考えるということは「何を守りたいか、大切にしたいか」を考えることに他ならないからです。
現在、世界は新型コロナウイルス感染症の流行により在宅勤務が増え、家族を始めとする大切な人と過ごす時間が増えています。では、コミュニケーション機会が増えているかというと、必ずしもそうではなく、むしろ摩擦が大きくなっているように見受けられます。
私達はそのような状況を目の当たりにし、何かできることがあるはずだ、と真剣に考えました。そして「リスクマネジメントの考え方をうまく使えば、大切な人との健全なコミュニケーション機会を創出できるのではないか。そして、それにより、よりよい関係性を築くお手伝いができるのではないか」という考えに至りました。
私達が出した答え、それがこの「家庭のリスクマネジメント支援キット」です。
当該キットは当社が創業以来社内研修として実施してきたプログラムを、一般の方でも分かりやすいようにアレンジしてご提供するものです。
下記のような方におすすめします。
ツール内容
※CとDには記入例が付属しています
利用の流れ
事例1 | 当社代表取締役社長 |
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感想 | 我が家は4人の子どもがいます。積極的に家事を手伝う子もいれば全くやらない子もいますし、勉強したり、しなかったりもそれぞれです。自分が何を大事に思い、将来どうなりたいのか。今はお互いどんな考え方で一緒に生活してくのが望ましいのか。普段から話をしているようでいて、実はお互いよくわかり合えるほど話せていないことが多いです。「家庭のリスクマネジメント支援キット」を活用してこのようなことを包括的に話す時間を作り、共有・合意できたことで、子どもたち一人ひとりへの理解が深まり、応援する気持ちがさらに強まりました。このような時間は、これからも必ず作っていこうと思います。 |
事例2 | 社員A(4人家族) |
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感想 | 正直、最初は照れました。子どもたちも乗り気ではありませんでしたが、話し始めると盛り上がりました。素敵な家訓ができたことも嬉しいですが、それ以上に普段話せていない価値観について議論できたことが何よりも嬉しかったです。家族の絆が深まったように感じています。また来年もやりたいと思います。 |
事例3 | 社員B(新婚1年目) |
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感想 | これから家族としてお互い何を大切にしていきたいかを話し合う良いきっかけになりました。また、マイホームを購入したこともあり、これから夫婦でどのような備えをしなければならないかがわかったことで、漠然と抱えていた不安や今後の課題が明確になりました。(例:年1回の帰省に備えて、毎月そのための貯金をする等)今回検討した内容は、定期的に夫婦で振り返りをしていきたいです。 |