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コラム

矢野経研、SaaS利用意向度調査発表

2009年07月13日

矢野経済研究所が7月8日に発表した「ITアウトソーシングの導入実態と利用意向に関する調査結果 2009」によると、クラウドコンピューティングの代名詞とも言えるSaaSの普及率は2.2%と低い調査結果になったとのことです。「現状のままでは今後のSaaSの普及は期待薄」とは、調査レポートからのコメントです。

とは言え、このような調査結果になった一番の要因は、まだSaaS市場が未成熟であるためだと思われます。「今まで自社でしか生み出せないと思っていた付加価値が、技術革新とともに、他社でも当たり前のように生み出せるようになる」という、これまでの市場原理に鑑みれば、今までは自社のIT部門でしかまかなえなかったことが、外部で提供できるようになる(なろうとしている)今の流れは何ら不思議なことではありません。

SaaSの利用意向がない理由として「コスト面のメリットを感じられないから」という回答が多かったとのことですが、「クラウドコンピューティング」の記事でも触れたとおり、クラウドコンピューティングは直接的なコスト削減の他にも、信頼性の高いBCP実現を容易にしてくれるなど、様々な観点でメリットをもたらす可能性を持つ技術です。

調査結果にも「現状のままでは」とあるように、「SaaS=期待薄=将来性なし」と判断するのは早計ですし、サービス提供者は今後このようなネガティブイメージを払拭する改善を行うことでしょう。

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