企業を強くするサイバー演習
内海 良

著者

内海 良

オーストラリア留学後、日本でのプログラマー、SE経験を経て2004年に渡英。
グループ会社である英国法人Newton ITにてSE部門、コールセンター部門、セキュリティコンサルティング部門、営業部門のマネージャを歴任。
欧州を舞台にITガバナンス、情報セキュリティ、BCPの策定をはじめ、その高いスキルを活かして数多くのシステムインテグレーション、ペネトレーションテスト等のプロジェクトをこなす。
2010年より現職。以降、数多くの民間企業の支援をする傍ら、事業部長として官公庁との革新的なプロジェクト実績を積み重ね、近年は金融機関を中心に支援。
そのお客様の本質を理解し、ゴールまで遵進するスタイルは多くのお客様から評価されている。

JIPDEC(日本情報処理開発協会) BCMS技術専門部会委員 CISSP, AMBCI, LPT(Licensed Penetration Tester), ECSA(EC-Council Security Analyst), CEH(Certified Ethical Hacker), MCSE, ITIL Foundation V3, CCNA、ニュートン・アカデミー講師

第一線セキュリティ・コンサルタントによるサイバー攻撃対策とセキュリティ演習のテキスト

書籍名 企業を強くするサイバー演習
著者 内海 良
監修 ニュートン・コンサルティング株式会社
出版社 株式会社翔泳社
定価 2,420円(税込)
ページ数 192頁
ISBN 4798167762
発売日 2020/11/25
購入方法 オンライン書店

書籍紹介

サイバー攻撃の脅威は増すばかりです。
企業からの「サイバー演習をやりたいので手伝ってほしい」というニーズも多くあります。一方で「サイバー演習ってどうやるの?」「実際に自社のICTシステムは止められたら困るのだけれど……」などの声が非常に多いのも事実です。
本書は、ニュートン・コンサルティングが、これまで数多くの顧客にサイバー演習の支援を実施してきた事例をとりまとめ、ノウハウを結集したものです。
通読しても理解しやすく、演習やセミナーのテキストとしても日々サイバー対応を最前線で行っている皆様のお役に立つ内容です。

このような方におすすめ

ITの実務担当者からセキュリティ担当者、企業のCISO、経営者まで

  • セキュリティ統括部門に配属されたばかりで、すぐにでも基礎知識を習得したい方
  • 管理系部門には長くいるが、セキュリティ知識を改めて体系的に習得したい方
  • 経営層でサイバー演習が必要と考えている方

著者メッセージ

本書は、企業等組織のCIOやCISO、IT部門やリスクマネジメント部門の責任者や実務担当者の方々など、今後サイバー演習の企画や実務を求められるであろう皆様を対象に、サイバー演習の設計から実施、評価、改善までの実践方法をやさしく解説しています。

主要な目次

  • 第1章:サイバー演習の重要性 サイバー演習が注目されるワケ
  • 第2章:事前準備を行おう
  • 第3章:演習計画書をつくろう
  • 第4章:演習シナリオを作成しよう
  • 第5章:サイバー演習を開催しよう
  • 第6章:評価・改善をしっかりやろう
  • 第7章:やってみよう「標的型メール攻撃による情報漏えい」
  • 第8章:やってみよう「WEB改ざんによるマルウェアの拡散」
  • 第9章:やってみよう「DDOS攻撃によるWEBサービス停止」
  • 第10章:やってみよう「ランサムウェア感染拡大による業務停止」
  • 第11章:やってみよう「OTシステムへの攻撃による生産機能の停止」
  • おわりに

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