身代金目的でデータを暗号化するランサムウェアによる被害が急拡大しています。情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2021」では、ランサムウェアによる被害は1位に位置付けられました。このサイバー攻撃は、標的を企業・組織に定めていることが特徴です。ネットワークに侵入してデータを暗号化するだけでなく、窃取して公開すると脅して、身代金を支払わざるを得ないような状況を作り出します。
ニュートン・コンサルティングでは、ランサムウェア攻撃の脅威に備えるため、ランサムウェアの動向と実事例などを学べる資料を作成しました。併せて、セキュリティ対策の取り組み実施状況について自己診断できるチェックシートも提供しています。チェックシートを活用することにより、セキュリティ対策の優先順位や対策の取り組みが弱い部分を把握することができます。
チェックシートの設問は全55問です。基本的なサイバーセキュリティ対策について問うものが5問、攻撃者の視点・アクションを踏まえた設問が50問となります。サイバーインシデントの特定・防御・検知・対応・復旧という実践的な観点から自社のセキュリティ対策実施状況を確認できます。ぜひダウンロードしてご活用ください。
小冊子の目次
- ~ランサムウェアを振り返る その①~
ランサムウェアの現状と歴史 - ~ランサムウェアを振り返る その②~
暴露型ランサムウェアとは - ~事例から学ぶ その①~
実事例から紐解く未然防止対策 - ~事例から学ぶ その②~
実事例から学ぶ事後対応 - ~まとめ~
暴露型ランサムウェア対応のポイント - チェックシートの活用方法
- 暴露型ランサムウェア対応チェックシート