2016年9月13日、HackerOne (海外サイト) は「ハッカーの正体」というテーマで 617人のハッカーから年齢や出身地などの情報をアンケートで集め、その集計結果を公表しました。(この記事内ではハッカーを「最低1つの脆弱性についてHackerOneに報告した者」と定義しています)
- 90%以上のハッカーが34歳以下
- 97%は男性
- 出身地は70か国以上でインドが20%強と最多
- 75%近くは独学でハッキングを覚えた
- ハッキングをする目的は「金銭目当て」が71.5%で最多、他には「そこにセキュリティがあるから」、「世の中のために活動したい」、など様々
- 約45%が他に職を持っており、約26%は学生、自営業が約15%
- ハッカーの年収は半数が2万ドル以下、10万ドルを超えるハッカーはわずかに6%