デジタルリスク研修サービス
デジタルリスク研修サービスは、先端技術のトレンドを理解し、そのリスクを認識した上で、自社が導入している先端技術のリスクを洗い出す研修サービスです。
多くの企業・組織でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進みつつあります。一方で、DX推進の根本となるAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などのデジタル技術のリスクについては、認識にばらつきがあり、そのルール整備について課題を抱えている企業が多いのが現状です。
本研修は役員・経営層から事業部門担当者、従業員に至るまで、DXの知識やデジタルリスクについて認識を新たにし、自社の脆弱性や対応すべき事項を明確にすることを目的とします。
講義、ワークショップ、シミュレーションを通して、参加者に能動的にリスクについて考えていただくことで、研修の効果を最大限に引き出します。
さらにお客様のニーズに合わせてプログラムのカスタマイズが可能です。
このようなお客様におすすめします
- そもそもDXについて基礎知識が不足している
- AIやIoTなどデジタル技術の導入時にどんなリスクがあるのか、またそのアプローチ方法が分からない
- 現状のデジタルリスクへの対策に不安がある
- DXに対するガバナンス体制を構築したい
- 事業部門こそデジタルリスクを率先して意識すべきであり、その認識を植え付けたい
サービスの特長
研修内容はお客様の現状や要望、対象者(経営層、事業部門担当者、従業員など)に合わせてカスタマイズできます。
DX/DRM(デジタルリスクマネジメント)に関する講義は、全ての対象者に行います。その上で、対象者の目的に応じた講義とワークショップ、シミュレーションを実施します。今後のDRM活動に役立てていただける内容です。
- DX/DRMに関する基本的な知識の習得
「DXとは何か」から先端技術の最新トレンド、DRMに関する知識まで一気に獲得できます。
2,000社超の支援経験から、多種多様なビジネスモデル、リスクマネジメント、デジタル技術の3つを理解したコンサルタントが、動きの速いDXについてもケーススタディを豊富に交えて最新の情報をご提供します。 - 「参加者が自らの力で考える」ワークショップやシミュレーション
1.講義などのインプットだけでなく、参加者が自ら検討してアウトプットする経験によって、知識の定着を促進します
2.ワークショップやシミュレーションを通して、他社のインシデント事例が自社で起こるとどのような事態になるかをイメージできます
研修プログラムの具体例
対象者 | 研修プログラムの具体例 | 形式 | アウトプット | |
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共通 | ■DXとは ・DXの概要、メリット等 ・自社のDXの取り組み ■デジタルリスクマネジメントとは ・DX推進において発生しうるリスクの解説 ・過去のDXに関するリスク顕在化の事例 ・デジタルリスクシミュレーションを行い、課題の抽出 ・デジタルリスク検討ワークショップによるリスクの洗い出し ・デジタルリスクマップによる取りまとめ ・他社の取り組み事例 |
講義 | ・研修資料 ・基本方針 ・課題対応計画 |
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対象者別 | 役員・経営層 | ■デジタルガバナンスの構築、改善 ・他社のデジタルガバナンス構築の成功・失敗事例 ・デジタルガバナンス構築に必要なガイドラインの解説 ・デジタルガバナンスに関する基本方針の検討 ・デジタルガバナンス体制案の検討 |
・ワークショップ ・シミュレーション (複数シナリオ) ・講義 |
・研修資料 ・基本方針 ・課題対応計画 |
事業部門担当者 (IT・事業企画・リスク管理部門等) |
■自社デジタルリスクマネジメントの現状評価 ・チェックリストを使用し評価 ・デジタルリスク対応計画案の検討 ■デジタルリスクマネジメント意識醸成の推進案の検討 ・他社事例(意識醸成の施策例) ・年間推進計画案の策定 |
・ワークショップ ・講義 |
・研修資料 ・リスクマップ ・評価シート |
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従業員 | ■自社ガバナンスおよびルール等の周知教育 ・eラーニングの策定 ・シミュレーションによるテスト ・講義実施 |
・講義 ・シミュレーション ・eラーニング |
・研修資料 ・eラーニング ・テスト結果 |