国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は12月7日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の適切な運営を確保することを目的として、実践的サイバー演習「サイバーコロッセオ」を、平成30年2月から実施することを発表しました。
本演習は、総務省と連携し、近年さらに高度化・多様化するサイバー攻撃に備えるものです。また、対象者は大会関連組織のセキュリティ担当者とし、高度な攻撃に対処可能な人材の育成も兼ねています。大会開催までの3年間を通して継続的なトレーニングを実施します。回を経るごとにコンテンツを充実させていくとともに、参加人数についても段階的に規模を拡大していき、最終的には約220人のセキュリティ担当者等を育成する予定です。