一般社団法人日本IT団体連盟(以下、IT連盟)は、11月26日、サイバーセキュリティに関する必要な方策を推進することを目的とした「サイバーセキュリティ委員会」を設立しました。
本格的なデジタルトランスフォーメーションが到来する中、サイバー攻撃の急増など多くの問題をIT関連団体の連合体として共有し、社会経済活動確保等の観点から対策や取り組みの改善を行うことを目的としたもので、IT連盟の理事である下村正洋氏が委員長に就任しました。
サイバーセキュリティ委員会は、「サイバーセキュリティ対策の促進方策の検討」、「サイバーセキュリティを支える制度・基盤の構築」、「サイバーセキュリティ確保に向けた国際情勢等の共有」を活動内容として挙げています。今後は、会議やセミナーの開催などを通し、サイバーセキュリティ対策や既存の取り組みの改善に対し必要な方策を推進していくとしています。