BCPにおいてITの役割は極めて重要ですが、多くの企業ではIT-BCPやサイバー攻撃対応BCPへの取り組みが不十分です。「知識」「経験」「部門間の壁」など様々な障壁があるものの、それを理由にIT領域を他部門任せにしていては、BCP全体の実効性が損なわれてしまいます。
本講演では、IT-BCPやサイバー攻撃対応BCPに本気で取り組むために、現場経験に基づいた実践的なポイントを解説します。
執行役員 兼 プリンシパルコンサルタント
内海良
オーストラリア留学後、日本でのプログラマー、SE経験を経て2004年に渡英。グループ会社である英国法人Newton ITにてSE部門、コールセンター部門、セキュリティコンサルティング部門、営業部門のマネージャを歴任。欧州を舞台にITガバナンス、情報セキュリティ、BCPの策定をはじめ、その高いスキルを活かして数多くのシステムインテグレーション、ペネトレーションテスト等のプロジェクトをこなす。
2010年より現職。以降、数多くの民間企業の支援をする傍ら、事業部長として官公庁との革新的なプロジェクト実績を積み重ね、近年は金融機関を中心に支援。そのお客様の本質を理解し、ゴールまで遵進するスタイルは多くのお客様から評価されている。