新たな法規制や制度に振り回されるのではなく、「経営に効くERM」をどう設計し直すか。本講演では、グループガバナンス、リスク管理委員会、サステナビリティ対応などの制度課題に対し、ニュートン独自の“再定義したERM”を軸に解決のヒントを提示します。トップダウン×ボトムアップの実装、リスクアセスメントの精度向上、役員向け啓発・育成プログラムの導入、「従うガバナンス」から「考えるガバナンス」への転換など、実務に落とし込むための要点を解説します。
取締役副社長 兼 プリンシパルコンサルタント
勝俣良介
早稲田大学卒。オックスフォード大学経営学修士(MBA)
日本で、セキュリティスペシャリストとして活躍後、2001年に渡英し英国企業へ入社。欧州向けセキュリティソリューション部門を立ち上げ、部門長として新規事業を軌道に乗せた。
2006年、副島と共にニュートン・コンサルティングを立ち上げ、取締役副社長に就任。コンサルタントの教育、自社サービスの品質管理、新規ソリューション研究・開発を率いる。
多くの書籍や記事を執筆するなど豊富な知識・経験を持ちながらも、伝統的な考え方にとらわれない実践性と柔軟性を駆使したコンサルティング手法には定評がある。幅広い業界/規模のお客様に支持されている。
全社的リスクマネジメント(ERM)、内部統制、BCP/危機管理、ITガバナンス/セキュリティ管理など幅広いコンサルティングスキルを有する。
チーフコンサルタント
山本真衣
ERMとBCPを中心に、多様化するリスクに対応するコンサルティング支援に従事。ERM分野では構築・見直し支援経験のほか、リスク感度向上や意識醸成を目的とした教育支援の設計を得意とする。BCP分野では策定や評価、訓練を通じ、幅広いお客様を支援。真摯に、課題と向き合いながら、組織に根付くソリューションの提供を心掛けている。