リスク管理Navi
リスク管理Naviは、リスクマネジメント(Risk Management)に関しての情報サイトです。
ERM(全社的リスク管理)の仕組みの組織への構築・導入、改善を支援するサービスです。本サービスが対象とするERMとは何でしょうか?大手通信会社における情報漏えい、大手メーカーによる認証不正や品質事故など、事業はおろか企業存続すら揺るがす大事件・大事故が後を絶ちません。サステナビリティの要請や地政学リスクへの高まり、人権リスクへの注目など、外部環境は日々移り行きます。
本サービスが対象とするERMとは、こうした昨今、世間を賑わせている組織を揺るがす大きな事件・事故を発生させないための自浄作用促進、目まぐるしく変化する外部環境への迅速な対応を狙った仕組み・土台です。通常であれば「なんとなく暗黙のうちにやっている」感のある部門個別のリスク管理活動について、その活動範囲や責任、基準、実施結果をはっきりさせます。合わせて、全社一丸となって取り組むべき組織や事業存続を脅かすような重要リスクの特定や対応、リスク情報の全社共有促進を図ります。こうした活動を通じて、リスク管理活動の全社最適を図ることを目指すものです。具体的にはERMは次に示す要素から構成されます。
すなわち、ERM(全社的リスク管理)構築/再構築支援サービスは、これらERMの構成要素について、欠落している又は改善の必要がある箇所を特定し、必要な手当を行う支援サービスです。
とりわけ、お客様の次のような悩みの解決を目指しています。
組織の中で、ERMの構築とその運用を確実なものとするためには、社内に一定の力量を持った人材を持つことが欠かせません。具体的には、下表に示す力量を持つことが求められます。
力量 | 必要な経験・知識・技術 |
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自組織の組織・事業特性を理解できる | 一般的な経営活動・組織体制に関する知識 |
自組織の事業・部門・業務に関する知識・経験 | |
同業界内での業務経験・知識 | |
一般的な問題解決ができる | ロジカルシンキングの知識 |
ヒアリング技術及び経験 | |
問題解決を成し遂げた経験 | |
ERMの仕組みを設計できる | リスクマネジメントの基礎知識・導入・運用経験 |
内部統制・JSOX・ほかのISOマネジメントシステム・BCP・危機管理・統制自己評価(CSA)・リスクアペタイト(リスク選好)に対する知識・実務経験 | |
著名な基準やガイドラインの知識・活用経験 | |
ありがちな課題と解決策に関する知識 | |
アセスメントツールの効能に関する知識・経験 | |
ERMの導入・運用・見直しができる | 大勢の部門・階層の人を巻き込んだ効果的なプレゼン・ワークショップ・ファシリテーション技術・実施経験 |
様々なリスクに対する対応の選択肢に関する知識・提案経験 | |
モニタリング知識・技術 |
しかしながら、その知識や技量・経験を持った者を社内に見つけることは難しく、また、一朝一夕で身につくものではありません。完全に合致するスキルを持った人材を外部から採用することもたやすいことではありません。そこに弊社コンサルタントの付加価値があります。様々な業界での支援実績を持つ経験豊富なコンサルタントがお客様のニーズにあった支援をいたします。
社内でリスクについて議論をしていると、本質とは違うところでの協議に時間をとられがちでした。この無駄にメスを入れていただき、本質とは何かを示していただけました。また、外部専門家だからこそ、臆することなく改善提案をしていただき助かりました。
金融のリスク管理は他業界とだいぶ異なると思います。メガバンクで取り入れているような統制自己評価(CSA)なども考慮する必要がありますし、その業界の特殊性を十分に考慮した仕組み設計と導入支援をしていただけました。
ご提案通り、仕組みありきではなく、課題ありきのアプローチをとっていただきました。徹底的な関係者ヒアリングを通じて課題調査をしていただきました。当初自分たちでは気づかなかった課題をあぶり出し、またその解決支援をしていただきました。
ERMやリスク管理というと何か暗い印象があり、誰も時間をとりたがらないイメージが社内でも強くあったのですが、議論を活性化するリスクアセスメント手法を紹介いただきました。紹介いただくだけでなく、ツール提供とその実践方法について実技指導をしていただき、とても現実的なソリューション提供をしていただけたと思います。
概要 |
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期間 | 4~12ヶ月(複数年になる場合もあります) |
価格 | 応相談 |
成果物 |
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自律自走のERMを最短距離で実装、ベンチャー気風をリスマネにも
大学経営に資する“攻めのERM”で、学府のイノベーションを加速する
プロによる的確な評価が、グループ全体のERM強化の後押しに
トップと事務局のリーダーシップで、効果的なERM構築を実現
事業計画と連動したリスクマネジメントで、「攻め」と「守り」を同時に推進する
今、一番重要なリスクはどこに潜むのか。部門を超えた共通リスクの認識へ
成長戦略のための、本当にあるべきリスク管理の仕組みを
成長と安全・安心を実現できる、リスクマネジメントを目指して
経営スピードを妨げない、全社一丸のリスクマネジメントの取組み
自社独自のリスクマネジメントを客観的に評価。改善案を元に「守り」と「攻め」のERMへ