特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会（JNSA）セキュリティ被害調査WGは5月17日、「2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】」を公開しました。この報告書は、個人情報漏洩インシデントに関して組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたものです。結果としては、2016年の個人情報漏洩インシデント件数は468件、平均想定賠償額は6.7億円となっており、情報漏洩の一番の原因は「管理ミス」で159件となっています。