「平成30年度上半期 サイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」 警察庁
掲載:2018年10月12日
サイバー速報
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警察庁は9月20日、広報資料「平成30年度上半期 サイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」を発表しました。サイバー攻撃・サイバー犯罪の現状を取りまとめています。
同資料によると、インターネットとの接続点に設置したセンサーにおいて検知したアクセス件数は、1日1IP アドレス当たり2,223.6件と近年概ね増加傾向にあります。主な要因としては、標的がIoT機器等や仮想通貨のネットワークへ拡大し多様化が進んでいることなどが挙げられます。また、サイバー犯罪の検挙数は4,183件と、過去最多を記録した前年上半期と比較して微減となりました。