【速報】2016年度 情報セキュリティ脅威と倫理に対する意識調査を公開 IPA

掲載:2016年12月20日

サイバー速報

         
目次
独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) は2016年12月、「2016年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」と「2016年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の2つの調査報告を公開しました。両調査は2005年から行われており、15回目となる今回はパソコン利用者・スマートデバイス利用者それぞれ5000人から得られたアンケートの結果を集計・分析しています。

IPAは調査結果報告の中で、パソコン・スマートデバイス利用者の情報セキュリティ脅威・倫理に対する問題意識が4年前から経年で悪化していると指摘しています。中でも今回は(1)悪意ある投稿者の自戒・自省感、(2)SNSに性的な写真や動画を投稿する事に対する問題意識、(3)推測されにくいパスワードの使用率、の3項目での悪化が顕著であるとしています。

加えて20代のパソコン利用者は「正確な内容にする」(29.5%)、「人の感情を害さない内容にする」(33.2%)、「人に非難されない内容にする」(24.8%)、「責任が持てる内容にする」(25.8%)、「他人や企業に迷惑をかけない内容にする」(27.9%)と5項目で全体平均よりも10%以上低い数字となりました。
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