株式会社NTTデータは2月18日、情報銀行の実現に向け、個人の同意に基づきパーソナルデータを流通させるプラットフォームを活用した実証実験を開始しました。情報銀行の実用化においては、個人にとってわかりやすい同意の仕組みや流通の履歴管理、利便性、安全性などが課題となっています。
今回の実証実験では、一般消費者向けのサービスを想定したプラットフォームを構築。2月18日から3月26日まで、一般のモニター参加者500名を対象に、同プラットフォームの利便性や操作性の確認、利用者側の情報銀行に対する信頼性の確認を行います。
今後、今回の結果をもとにサービスの改善を行い、2019年度中を目標に情報銀行の仕組みを支えるプラットフォームの実用化を目指します。