内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は5月23日、「重要インフラにおける情報セキュリティ確保に係る安全基準等策定指針」第5版を改定しました。同指針は情報セキュリティに関するリスクへの備えや、有事の際の適切な対処等の基準となるものです。
今回の改訂では、災害が頻発している昨今の情勢を踏まえ、被害を最小限に抑えられる場所に情報インフラを設置することを盛り込みました。また、特に重要なデータについては、流出を避けるため、クラウドサービスや海外のデータセンターを使わないこととしています。